・・・・・っということで、
B:「兄貴ィ。もうそろそろ夕方ですぜ。」
A:「オウ、そうだな。一杯(いっぺえ)飲みたくなる時間だなぁ。」
B:「たまには飲みに連れてってくださいよ。」
A:「オウ、そう来ると思ってたぜ。」
B:「さすが兄貴、話が早ぇ~ぜ。」
A:「じゃぁ、今日はタダで腹一杯飲めるところへ連れてってやろうかな。」
B:「へぇ?タダですかい?」
A:「ヘヘッ、オレが嘘ついたことあるかい?最高級のヤツを飲ませてやるよ。」
・・・・・・・・
A:「オウ、ここでしばらく待っていようぜ。」
B:「ここでですかい?なんかヤバイんじゃぁ・・・」
A:「バカヤロウ、でぇじょうぶだって。」
・・・・・・・・・・
A:「ほら、やって来やがった。あれが店主だ。」
B:「あの半ズボンを穿いた、間抜け面のヤツですかい?」
A:「そうさ、いいか、アイツがドアを開けるときのタイミングを見計らって中に入るんだ。」
B:「兄貴ィ。ナンか変ですぜ。アイツ、ドアの鍵を開ける前にナンか言いながら足をバタ付かせてますぜ。」
A:「そうなんだ、【レッグカール】っていつも言ってやがるんだ。」
・・・・・・
A:「そら、いまダッ!!」
・・・・・・
A:「ホォーラ、簡単だっただろう?」
B:「そうかなぁ、結構肝を冷やしましたぜ。」
A:「オメーは金玉、小いせぇーなぁ。」
B:「それを言っちゃァ仕舞ですぜ。ホントーに小さいんだから。」
・・・・・・
A:「いいか?やっこさんビールを飲み始めたろう?」
B:「そうですね、パソコンを叩きながら飲んでますね。」
A:「ヤツが眠るまで待つんだ。ナニ、じきに酔っ払って寝ちまうんだから。」
・・・・・・
A:「もうダイジョーブ。好きなだけ飲めや。」
B:「そんなに近寄っても、起きないんですか?」
A:「でぇじょうぶ。オレがでぇじょうぶと言ったら、でぇじょうぶ。」
B:「美味いっすね。」
A:「そうだろー。遠慮せずにどんどん飲みナぁ。」
B:「ヘヘッ、こら美味メェー!!」
A:「そりゃ美味いさ、ヴィンテージもんだからナ。」
チューチュー、チューチュー、チューチュー・・・・
・・・・・・・
以上、私の血を吸う、憎っくき「蚊」の会話でした。
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