・・・・・・っということで、世の中政権交代だといって、かまびすしい。
選挙ってェのは、議員になりたい人たちの「就職活動」だろ?
そりゃ、調子のいいこと言いますワナ。
誰だって、就職の面接では、歯の浮くようなこと平気で言いますモンね。
民主党が圧勝だって?
別にイイですけど、最初の政権はボロボロだろうな。
なんたって、何十年も野党やってた人たちが、生まれて初めてホントーの政治をするんだもの。
今からビクついてるんじゃないかな?
確かに面白い。
いままで、自民党が操縦桿から手を離し、「官僚」っていう自動操縦に飛行を任せっきりにしてきたんだもの。
民主党が、自動飛行装置を切って、恐る恐る操縦桿に手をかけるんだもの。
飛行機がフラついて、乗客たちはスリルを味わえるんだもの。
そりゃ面白いワナ。
でもね、
飛行機を安定飛行させるまで、直ぐに慣れるかな?
難しいだろうな。
シナリオはこうだ。
1)どうせ操縦の腕前は下手くそなんだから、上達するまで時間がかかる。
コースを大きく外れ、経済・外交がメタメタになる。
国民はそれをジッとガマンできるかな?
出来るはずがない。
2)どうせ飛行がおかしくなると直ぐ、また「官僚」という自動装置のスイッチを入れるだろうな。
そうなりゃ、自民党のときより、ますます官僚がパワーを持つだろうな。
3)政権の重石が取れた自民党って、野党になったらもの凄く手ごわくなる党だぜ。
過去の歴史を見りゃ分かるでしょ。
かくして、自民党に戻ろうが、民主が続けようが、官僚は安泰だ。
彼らが力を増すチャンスなのだから、喜んでいるだろう。
ぼくはなに党が政権を取ろうが、官僚が力を得ようが関心ないんです。
自動飛行を続けるか、操縦桿を手動で動かそうが関係ないんです。
この日本という飛行機を、安全に、どこに向ってコースを取るか、
マジメに考えている人に、操縦させたいんです。
ただそれだけなんです。
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