2009年8月2日日曜日

極めて少数派

・・・・・ということで、村上春樹の書いた【ノルウェイの森】を読んだ。

【1Q84】という小説が大ベストセラーだと聞いて、遅ればせながら彼の「小説」を初めて読んだ。

何を今ごろと言われるのは分かっているが、いままで「村上龍」と勘違いして読まなかったのです。

以前彼の、【ラッフルズホテル】という洒落た題名に惹かれ読んだところ、ひどく後悔したことがあるからです。

もう「村上」の本など二度と読んでやるものか・・・・と。

私の勘違いだと知り、罪滅ぼし(?)のつもりで、上下430万部も売った【ノルウェイの森】を読んでみたわけ。

彼が人気作家だということは、理解できる。

ヨォーク理解できる。

ノーベル文学賞の候補にも挙げられ、国際的な評価も高い人気作家に対して、こういうのもナンだが・・・、

キライです。私は。

タブン、私のような嫌悪感を示す人も、稀にいるのじゃないかと思う。

私は、その少数派に属します。

彼のファンには申し訳ないけれど、途中から本自体が不潔なような気がして、

普段はあまりカバーをかけない私が、本にカバーをかけてしまいましたからね。

彼の才能は、エッセー(随筆)とか、紀行文で発揮されるべきだと思う。


以上、タブン誰も同調してくれないと思いながら・・・。


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