2010年1月30日土曜日

ロボットの話(その2)

・・・・・っということで、ロボットの話の続き。

まあ、そんなこんなで日本での人型ロボット開発は、進展目覚しい。

これほど進歩するとは、誰も予測していなかったのではないか。

だが、ここでロボット開発は壁にぶち当たっている。

ハードとソフトはものすごい勢いで発達しているのだが、運用面で全く見通しが立っていないのだ。

こままの勢いなら、人型ロボットは人間社会に出しても問題ないところまで行くと思われる。

そこでハタと困ってしまうのが、ロボットに何をさせようかということなのだ。

最初の頃よく言われていたのが、【介護ロボット】だ。

これからの老齢社会、介護をする人が足りないので、ロボットにやらせようという考え。

技術的には、ものすごく難しいハードルだが、出来ないことはないだろう。

だが、介護される側からすれば、ロボットに介護されたいと思うだろうか?

人間に介護されたいですよね。

それにロボット一体につき、いくらの定価なのだろうか。

介護人が必要なら、フィリピンやインドネシアのような外国人に日本で働いてもらったほうがずっといいはずだ。

賃金も安いし、言葉だって1~2年もすれば、彼らなら覚えてしまう。

心の交流が出来ないロボットより、介護される側はその方が良いに決まっている。

・・・・・・ってなわけで、

いま人型ロボットは、イベント向けの【客寄せパンダ】にしか使われていない。

・・・・・アレレ、まだ終わらないので、つづく。

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