2010年1月11日月曜日

柔よく剛を制す

・・・・・・・っということで、ボケーェ~~~っと大相撲を観ていた。

久しぶりだナァ~~~。

朝青龍と白鳳が抜群に強い。

ただ、「強い」と見ていはダメだ。

「上手い」と見なければならない。

日本の武道(?)の醍醐味は、「体格の劣る者が、上回る者に勝つ」ということでしょ?

日本の武道の真髄はこれに尽きるでしょう?

言い方は変だけれど、これこそわが日本の「アイデンティティー」でしょ?

これはスゴイ発明(?)だ!!

そのことを、日本人はもっともっと認識すべきじゃないかな?

柔道を御覧なさい。

なんで、こんなに柔道が世界中に広まったか?

まさしく、「柔よく剛を制す」ですね。

「弱くたって勝てるのだ」

しつこいようですが、もう一度繰り返します。

「弱くたって勝てるのだ」

・・・・・・

これほど、スゴイ

そう、スッゴいメッセージってないですよね。

日本人が発したメッセージの中で

これほどスッゴいメッセージはない。

この価値を日本人はだれも分かっていないんじゃない?

残念ながら。

このメッセージがどれほど、皆を勇気付けることか。

そして、柔道によってその事実を世界中に見せ付けることが出来たじゃないですか。

相撲でもそうです。

久しぶりに相撲中継を観たのですけれど、

体重、身長、年齢、出身地などのデータを表示するんですね。

例えば、グルジア出身の力士を見れば、筋肉質で、バカデカくって、

こんなヤツに勝てるヤツはいるのかなと思うけれど、

それよりズット小柄な力士に、いとも簡単に負けてしまう。

相撲って究極の「無差別級」ですよね。

・・・・・・・・

そこで、ザンネンなのが、日本の力士がモンゴルの力士に勝てない。

ゼンゼン歯が立たない。

・・・・・・

ここで、日本人は真剣に考えなくっちゃならない。

【柔よく剛を制する】

白鳳や、朝青龍の相撲を見ていれば分かるのですけれど、

ホントーは日本人の専売特許であった「精神」で負けているのです。


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