・・・・・っということで、ロボットを何に使うかという話の続き。
ここで、ようやく【サロゲート】の話に移ります。
ぼくがロボットの利用で以前から思っていたのは、
自分の代わりにロボットに旅行してもらおうというビジネスなんです。
海外旅行で面倒くさいのは、長いこと飛行機に乗っていなければらならないことなんです。
これが体力的にもキツイし、飛行機代が旅行代金の殆どを占めるのです。
これをロボットにやってもらおうというアイデアなのです。
ぼくはスペイン旅行をしたいと思っているのですが、バルセロナのロボットレンタル店に電話して、
一日レンタル契約を結びます。
ぼくは椅子に座ったまま、高速回線でバルセロナのロボットを脳で操縦して行きたいところを観光するのです。
ロボットが見たままの映像を見れるし、音も聞こえる。
スペイン語は出来ないけれど、英語で地元の人とも喋れる。
・・・・・ってなアイデア。
これなら、人型ロボットでビジネスが成り立つんじゃないですか?
こんなアイデアをさらに進めていったのが、【サロゲート】の世界です。
映画では、人間は殆ど外出せず、代理のロボットに自分の代わりをやってもらう。
だから、実際の自分よりロボットは見栄えよくする。
街を歩く人々(実はロボット)はみんな若くてハンサム、あるいは美人ばかりなのです。
その辺が、この映画の面白いところなんですがね。
・・・・・・っと、ここでロボットの話をオシマイにしようと思っていたのですが、
あと一回だけつづけます。
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