2010年1月18日月曜日

不安な時代

・・・・・・・っということで、世の中不景気だという。

確かに不景気だ。

不景気だと、心が暗くなる。

将来に対して、夢が持てない時代だという。

夢というだけでも贅沢かも知れない。

夢どころか、明日の生きる糧さえも怪しくなっている。

そして、日本国中、明日に対する不安を抱えて日々を過ごしている。

・・・・・・

でも、将来に希望の持てた時代ってあったのだろうか?

自分の明るい未来に対して迷いの無い生活を送った時代って、本当にあったのだろうか?

・・・・・・

本当は、どの時代も、明日に対して不安を抱きながら、ビクビクしながら生活していたんじゃないだろうか。

どんなに生活が調子良いときでさえ、突然根底から覆されるかも知れないと。

とくに、我々高学歴のインテリといわれる人間は、そうじゃなかったのじゃないか。

絶えず日々の不満を口にしているが、肉体労働者のほうがずっと羨ましく思えたのじゃないだろうか。

彼らにとって明日の生活というものは、確かに不安はあっただろう。

だが、一日の仕事を終えた後の肉体的な疲労による充実感は、我々よりずっと大きいに違いない。

・・・・・・

殆どの若者が大学を出る時代である。

義務教育を終えて、すぐに就職する者の数は、以前に比べてずっと少なくなった。

高学歴という肩書きで、肉体労働に就き辛くなったと思える。

就職率が悪いという。

当然だと思う。

世の中は、頭のいい人だけで成り立っていない。

・・・・・・

話しが、予定していた線からずれてしまった。

言いたかったことは単純。

我々はいつも不安を抱えながら生きてきた。

そして、これからもそんな生活が続くことは、間違いないということ。



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