・・・・・・っということで、マザーテレサである。
実はいま、マザーテレサ映画祭というものをやっている。
2月14日まで、恵比寿の東京都写真美術館ホールで。
ホントーはボクが観てきたと言いたいのだが、カミサンが一人で観て来た。
以前このブログで、コルカタ(以前のカルカッタ)の街に彼女のお墓があることを書いた。
石の棺なのだが、いまだにそこから彼女のオーラが強烈に発散しているように感じた。
変な話だけれど、凄い感動を得た。
一緒にいたカナダ人は、棺に手を置いて、跪いてしまった。
死して、このオーラである。
生前に、彼女に接した人はどうだったのだろう?
・・・・・・・・・
ある本で、マザーテレサがニューヨークのある社長の事務所に行き、
自分の要求をした話が出ていた。(詳しい内容は忘れたが。)
彼女の要求は、単純明快。
それに対して、その社長は出来ない理由を述べた。
だが、彼女は出来ない理由はないこと、
そして、
そして、凄いのが、
すぐに実行するよう相手にその場で電話することを求めたのだ。
・・・・・・
ぼくのマザーテレサ像はこの逸話に尽きる。
彼女がやって来て、人道的な要求をしたとしよう。
だれがその要求を断れるだろうか?
なぜ出来ないのか。
なぜ、今出来ないのか。
出来ない理由を先ず、並べてしまう。
でも、彼女を前にして、誰が出来ないと言えるだろうか?
・・・・・
カミサンに今日観て来た映画の感想を聞いた。
いま書いたようなぼくのマザーテレサ像をカミサンに聞いた。
まさしく、そういう場面が出てきたと言う。
・・・・・
もう、敵わんナァ~~~~~~~
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