2010年1月30日土曜日

ロボットの話

・・・・・っということで、ロボットについて。

日本は【人型ロボット】の開発では、世界一進んでいる。

これほど人型にこだわるのは、日本だけだ。

なぜこだわるかは、色々な意見があるが、ロボットのためにインフラを変更しなくても良いからだ。

外国では車輪式だが、日本は二足歩行だ。

二足歩行なら、人が行けるところなら、ロボットも行けるというわけだ。

階段にしろ、エレベータにしろ、車にしろ。

要するに、日本は人と共存できるロボットを目指している。

いままでロボットというと、工場の中で活動していた。

一般の人との接触は、ほとんどゼロという環境だ。

だが、そのロボットをひとたび、人間の活動する社会に放り込もうとすると、

解決しなければならない難しい問題が山ほど出てくる。

先ほど触れた、インフラはその中の一つに過ぎない。

今発表されているロボットでも、人間の誰よりも力がある。

ロボットと握手した人の手の骨なんか、簡単に握り潰すことが出来る。

人の環境にロボットを置くには、制御技術が大変困難な課題なのだ。

握手するだけでも、人間に合わせて握力を調整する力制御が必要になる。

そのためのセンサーは、安全装置と上手くバランスさせなければならない。

もちろん、人と物体の区別、物体の硬さ柔らかさ、接触したときの摩擦係数も瞬時に判断するセンサーだ。

位置を判断する視覚センサーの精度も大事だ。

・・・・・・ってな具合に、日本人はとんでもない研究をしているのだ。

なぜこんなことを書いたかというと、【サロゲート】という映画を観たからだ。

ちょっと長くなるので、この先はつづく。


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