・・・・・・・っということで、会社の受付嬢の話。
昨日、新年の挨拶にK社を訪問した。
K社に行くのは、ちょっと楽しみなのである。
受付嬢が素敵なのだ。
二人とも美人であるのはもちろん、気持ちよく対応してくれる。
ちょっと雑談をしたくなるオープンさも兼ね持っている。
ところが、受付カウンターに電話機と内線番号表が置かれているだけに変わっていたのだ。
これを相手の部長に言ったら、受付嬢目当ての訪問者がかなり居たとのこと。
中には、理由も無く頻繁にやって来たり、夕方を見計らって来る猛者も居たらしい。
もちろん、夕食に誘おうとの魂胆だ。
まあ、誇張も含まれているだろうが、気持ちはよく分かる。
経費削減は仕方ないのだが、世の中に潤いが失われるのは、とても残念なことである。
ちなみに、派遣社員で自社の社員ではなかったらしい。
・・・・・・・
一方、K社は受付嬢にものすごく気合を入れている会社だ。
自社の選りすぐりの美人社員を、受付専属で置いている。
ちょっと、やりすぎと思うくらい丁寧に対応する。
こちらがエレベータに乗ってドアが閉まるまで、最敬礼をしている。
ぼくはここの受付が一番気に入っていた。
退屈そうにしていると、しょっちゅう話しかけたので、彼女も嬉しそうだった。
社名も名前も覚えてくれて、ぼくが何も言わなくても、取り次いでくれた。
残念ながら(?)独身じゃなかったが、偶然ぼくの家の近くに引っ越してきたので、
そのうち一緒に飲みましょうねというところまで漕ぎ付けていた。
過去形で言うのは、関西に旦那さんが転勤してしまったので、それっきりにになってしまったからだ。
彼女の代わりに来た子は、だいぶ経つのに一向に名前を覚えてくれない。
馬鹿話をする雰囲気も無い。
だんだんK社に行く回数が減ってしまった。
・・・・・・・・
そして、最悪なのがD社。
自社の女性社員を置いているのだが、彼女に一番させてはいけない仕事が受付だろう。
ツンとして、上から目線でニコリともしない。
言葉使いは紋切り型で、心が全くこもっていない。
いかにも面倒くさそうな態度で対応する。
ウソじゃないですよ。
一緒に行った者は全員「アリャなんじゃ?」という意見で一致する。
あれは、置かないほうがよっぽど会社のためになる。
わざわざ会社のマイナスイメージを与えるために置いているようなものだ。
たぶん、会社の偉い人のコネがあるんじゃないかと想像している。
・・・・・
えっ?
うちの会社ですか?
置いていますよ、美人を。
でも、受付なのに、事務の仕事を同時にさせているんですよ。
世故(せこ)いなぁ~~
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