・・・・・・・っということで、カミサンとぼくのつづき。
カミサン:普通に歩いて早い。
ぼく :回転数を一生懸命上げても、追いつけない。
カミサン:人の悪口は絶対に言わない。
ぼく :悪口しか言わない。
カミサン:字が綺麗だ。
ぼく :時々、自分でも読めなくなる。
カミサン:空気が読める。
ぼく :空気という意味さえ理解していない。
カミサン:花の名前を良く知っている。
ぼく :チューリップくらいしか分からない。
カミサン:アロマテラピーの資格を持っている。
ぼく :娘達からは、オヤジ臭いと言われている。
カミサン:気が付いても言わないでおくことが出来る。
ぼく :言ってしまったあとで、いつも後悔する。
カミサン:女という性だ。
ぼく :男という性だ。
・・・・・・っと、挙げていけば、これほどまでに異なる気質、体質、天分なのに、
なぜか一緒に暮らしている。
でも、よくよく考えてみると、「異なるからこそ」一緒にいられるともいえる。
同じだと面白くないし、長く続かない。
・・・・・・っと、平凡な結論で終わる前に、もう少し考えてみよう。
普通、「異なるからこそ」喧嘩したり、争いが起こるこるとも考えられているので、この結論は片手落ちだ。
じゃあ、一緒に居られるのは、異なるからでは説明が付かない。
異なる以外に、「共通するもの」が一本、二人の間の深いところに流れているはずである。
それはなんだろう?
いくつか思いつく。
だが、この結論を出すのは、もう少し先でも良いではないか。
すぐに結論を出さずに、一生かけて考え続ける問題が、一つくらいあっても良いではないか。
・・・・・・end.
0 件のコメント:
コメントを投稿