2008年5月7日水曜日

愛についての考察(その1)

・・・・・・・・っということで、結婚について考えた。
唐突ですが。

わたしの場合は、かなり晩婚だった。
なぜかは知らないが、30歳前に結婚するなんて、全く考えていなかった。
でも、31歳になったとき、無性に結婚したくなった。

今から考えると、私も動物の本能、すなわち種の保存という本能に支配されていたのだと思う。

人間は理性的な生き物であるとの思いが強すぎるのではないだろうか。
人間は本能に大きく支配されているものであると、もう少し自覚すべきじゃないのかな。
動物的な本能という側面を、人間は過小評価しすぎのような気がする。

なぜ、美男美女のアイドルに惹かれるのか。
なぜ、歌やダンスが上手い人に惹かれるのか。
なぜ、背の高い人やスタイルのいい人に惹かれるのか。
なぜ、頭のいい人や話が面白い人に惹かれるのか。

それは、そうじゃない人間より、その人がより良い遺伝子を持っていると本能的に嗅ぎ取るからではないだろうか。

こんな考え方は、身も蓋もない考えであるのは、分かっている。
でも、人間というのは結婚する相手に、何か一つでも、子孫を残すためのプラス要素を自分に納得させないと結婚できないのではないだろうか。

こんな考え方は、味気なさ過ぎる。
分かっている。

私だって、愛とか、恋とか、ロマンスとか、肉欲とか、そういった情念に心が支配された時期はある。

だが、今はそんなことはない。
もう、超越してしまった。(・・・・っと思っている。)
だから、若い人が悩み、苦しみ、不器用に行動しているのを見て、微笑ましいと思うと同時に、心から応援することが出来る。

・・・・・・ンッ?

いま、もう超越したと書いたばかりなのに、逆のことを書くが、この歳になっても愛について語ることは出来る。
それは、「本能に支配されない愛」のことである。
そういうことは、若い人にはなかなか分からない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれ~ッ!!??
なんか、変な方向に話が進んで行ったなァ。

でも、こういった話題は、結構好きだなァ。
だから、今後も少し続けさせてもらいます。

・・・・・・・っで、今日言いたいのは、一つだけ。

単に、「優しい人」だけで判断するのはやめましょうと。

これだけを、判断材料にしてもらいたくないということ。

実は誰でも優しい人になれるのです。(キッパリ)

実は優しくなることは一番簡単なことなのです。(キッパリ)

優しいという遺伝子は、あまり重要ではありません。(キッパリ)

人間というのは弱いもので、優しくされると心が動いてしまうのです。

そのときは、グッとこらえて、それ以外の美徳を冷静に判断することが大事です。
ぶっきらぼうな言葉の中に潜む思いやりとか、シャイな態度の中に隠れた芯の強さとか。

・・・・・・・to be continued.

0 件のコメント:

にほんブログ村 健康ブログ フィットネスへ