2008年5月9日金曜日

ある日のエアロビクス

・・・・・っということで、いつものようにクラスが始まる前に、ボトルに冷水を補充する。
今日はスタジオのどこに位置取りしようかと考える。
いつも定位置はない。
その時の気分次第だ。
左最前列からちょっとスペースを空けたところに決めて、自己流のストレッチを始める。

突然見知らぬ女性から、「前のクlラスは疲れましたね~」っと、笑顔で声をかけられる。
30歳前の、ちょっと感じのいい女性だ。
全然記憶がない。
でも、初対面の人にこんな風に挨拶するだろうか?
一瞬の出来事で、どう言葉を返したか、記憶がない。

悪い予感が当たり、私の前のスペースに男性が納まった。

スタジオを見渡すと、最前列中央に、よく見かける女性がストレッチをしている。
この女性は、ちょっと変だ。
スタイルは良く、顔立ちも若い頃はチャーミングだったはず。
どこが変かというと、露出趣味なのだ。
この日もストレッチをしながら、赤い短パンの下から、短いスパッツを引っ張り出し、整える動作を何のてらいもなく行っている。
やたら、シャツを胸までたくし上げ、腹部を露出する動作を繰り返す。

中央には、左最前列の定位置を先に取られてしまった会計士が、所在無く突っ立っている。
銀縁めがねをかけた神経質そうな男だ。
私の出るクラスには、必ずカブるヤツだ。
何度か話す機会があったが、話がまったく弾まない。
彼は、法人会員だ。

その後ろに、さっき私に声をかけてきた女性がいる。
それにしても、何であんなに親しげに声をかけてきたのだろう。
この前に参加した30分ウォーキングのクラスに、男性が私一人だったので、目立ったからだろうか?
人が見ていないと、私の表情は多彩になるのだが、それを目撃されてしまったのだろうか?

そうこうするうちに、レッスンが始まった。
やっぱり、前の男性の動きが、ウザイ。
Vステップの手の動きが気持ち悪い。
それに、どんどん後ろに下がって、私との距離が詰まってくる。
私としては、後ろの女性に迷惑をかけたくないので、ちょっとツライ。

件の、露出狂の女性が、甲高い声で、インストラクターに声をかけている。
何を言っているのか、聞き取れない。
ちょっと頭が変なのかもしれない。
インストラクターも、迷惑そうな顔をしている。
ホリデースペシャルにやった彼女のクラスにも出ていて、お地蔵さん状態になったのが悔しかったのだろうか。

それにしても、あの女性は何で私にあんなに親しそうに声をかけてきたのだろうか?
私がインストラクターと親しげに話し込んでいたから、話しかけやすいと感じたのだろうか。

それとも・・・・・・

ひょっとして、私がブログを書いていることを知っているのだろうか?
この事実は、クラブ全員が知っているのだろうか?
もしそうだったら、マズイ。
ヒジョーにマズイ。

・・・・・・ナ~ンてぇことを考えながらやっていたら、後半のランニングの部分で、足がツリそうになってきた。
こりゃ、マズイぞ。
今回の振り付けはやたらジャンピング移動が多い。
かかとを着けたらランが楽になることを思い出した。
足が攣らないように、だましだましやっていたら、インストラクターから「ハイ、もっと足を上げて!!」
っとのお達し。
最後まで持つだろうか。

最後の、ヒールジャックに手のフリが付いた。
手が付くと、途端に足が動かなくなる。
クヤシー。
でも、最後のほうになると、だんだん出来るようになった。
ウレシー。
その他、マンボからパドブレへの変形も初めてだった。
それに手を付けるのは、案外簡単に出来た。
みると、運動神経がないと思っていた、会計士が出来ているので驚いた。

・・・・・・・・・・っと、

まあ、こんな具合にいつも進行します。

今回のオチは、なし。

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