2008年5月20日火曜日

エアロビクス考(その4)

・・・・・・・っということで、エアロビクスが取っ付きにくいことを書いている。

最初に躓(つまず)いてしまうと、再開するのはとても勇気がいる。
私の場合、ステップを散々やったので、最初の壁を克服できたのだと思う。

(提案その1)
ならば、エアロビクスの最初で躓いた人に、ステップの初級から始める事を勧めたらどうか。

次に、なぜ最初で躓いてしまうかを考えてみる。

体は脳で理解したとおりには動いてくれない。
今から考えると、何でこんなに簡単な動きが出来なかったのだろうと思う。
みんなが動けているのに、何で自分だけ?・・・・・・・っと考えてしまう。

そこで、自分のプライドが現れてくる。
このプライドは、男性に強く現れる。
このプライドを押さえつけて、「慣れれば誰でも動けるんだ」ということを納得させなければならない。

これを納得させるのは、インストラクターが一番適していると思う。

私も、インストラクターから「慣れれば出来るようになりますよ」っと優しく言われた。
でも、その慣れるまでの時間が自分にとって、惨めな時間になってしまう。
コレを克服するのは、案外大変なことである。
私の場合、優しく言われても効果はなかった。

(提案その2)エアロビクスの構成を論理的に教える。

私にとって、そのレッスン全体がどういう構成になっているか知りたい。
全体を納得した上なら、理解しやすいから。

どういうことかというと:
通常、インストラクターが基本の動きから、最終的な動きまで、徐々に築き上げていく手法をとる。
だが、受ける私にとって、この先がどうなるか、分からないまま、いつの間にか最終形になるのがとても不安なのである。

まだ、何を言っているか分からないと思う。
コレオグラフィーの構成が、8カウント×4回=32カウントでワンブロックとなっているのに気付くのにだいぶ時間がかかってしまった。
(昨夜のエアロビクスでも、後から考えて、32カウント+16カウントの構成だったことに気付く。)

私が言いたいのは、「本日のレッスンはワンブロックで構成されています。」
「ハイここまでが、8カウントの部分、次の8カウントはここまで」・・・・・・・っと説明して欲しいのである。
「音楽を良く聞いてください」とは言われるが、「ワンブロックの頭出しはここですよ」・・・・・・・っと言われた事はない。

こういう風に思うのは私だけかもしれない。
でも、インストラクター養成コースで最初に教えられるのは、このことでしょう?
ならば、生徒にも理解させる手法として使ってもいいのじゃないだろうか?

まとめると:
訳の分からないところで躓かせるより、躓いている部分が全体のどの位置なのかを理解させる事は、特に理科系の頭を持った人間には効果がある。

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