・・・・っということで、 久しぶりに「ジジイはかく語りき」。
【貰うのは難しいが、与えるほうはもっと難しい】
ぼくって、仕事の上で人に裏切られるってこと、結構多いんですよ。
特に、若い部下に対して、多くを与え過ぎる。
要するに、期待が大きくて、可愛がり過ぎてしまうんです。
本人は裏切ったという認識がない場合もあるんですけどね。
ぼくとしては、裏切られたって気持ちに、どうしてもなっちゃう。正直なところ。
具体的なケースは書かないけれど、何となく分かるでしょ?
貰う側は、だんだん自分の実力でそうなったと思うようになるんですね。
これは仕事に限らず、甘やかされた場合、多かれ少なかれ、人間はそういう性質がある。
もちろん、ぼくはそんなにヤワじゃないから、多くの場合、甘やかすとは反対のことをするんですがね。
所謂(いわゆる)、鍛えるってぇやつです。
でも、結局のところ、結果は同じだ。
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「物の価値は支払った対価に等しい価値でなければならない。」
これは誰が言った言葉なのか忘れてしまった。
与える側は、相手がそれを与えるだけの価値があるか、見極めなければならない。
ここんところが、ぼくの甘いところなんです。
でも、分かっているんです。
こう裏切り続けられるとね。
コイツは、最後には裏切るだろうな・・・・って分かるようになるんです。
それでも、期待してしまうんです。(複雑なんですが、本当は期待してないんです。)
そして、ここんところが、ものすごぉ~く大事な点ですがね、
殆どの場合、本人はぼくを裏切ったという自覚を持っている。
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