2009年11月29日日曜日

What GGY said (その20)

・・・・っということで、 久しぶりに「ジジイはかく語りき」。
【貰うのは難しいが、与えるほうはもっと難しい】

ぼくって、仕事の上で人に裏切られるってこと、結構多いんですよ。

特に、若い部下に対して、多くを与え過ぎる。

要するに、期待が大きくて、可愛がり過ぎてしまうんです。

本人は裏切ったという認識がない場合もあるんですけどね。

ぼくとしては、裏切られたって気持ちに、どうしてもなっちゃう。正直なところ。

具体的なケースは書かないけれど、何となく分かるでしょ?

貰う側は、だんだん自分の実力でそうなったと思うようになるんですね。

これは仕事に限らず、甘やかされた場合、多かれ少なかれ、人間はそういう性質がある。

もちろん、ぼくはそんなにヤワじゃないから、多くの場合、甘やかすとは反対のことをするんですがね。

所謂(いわゆる)、鍛えるってぇやつです。

でも、結局のところ、結果は同じだ。

・・・・・・・・

「物の価値は支払った対価に等しい価値でなければならない。」

これは誰が言った言葉なのか忘れてしまった。

与える側は、相手がそれを与えるだけの価値があるか、見極めなければならない。

ここんところが、ぼくの甘いところなんです。

でも、分かっているんです。

こう裏切り続けられるとね。

コイツは、最後には裏切るだろうな・・・・って分かるようになるんです。

それでも、期待してしまうんです。(複雑なんですが、本当は期待してないんです。)

そして、ここんところが、ものすごぉ~く大事な点ですがね、

殆どの場合、本人はぼくを裏切ったという自覚を持っている。



・・

0 件のコメント:

にほんブログ村 健康ブログ フィットネスへ