・・・・・・・っということで、男女同権ということについて考えた。
朝っぱらから、こ難しい話題だなぁ。
結論は、【男は時間がかかる】・・・っということ。
だって、人類の歴史はずっと男性上位で、数千年続いてきたんですよ。
その主な理由は、肉体的優位。
今の時代は、肉体の優位だけでは役に立たない。
頭脳の勝負になったら、物理的な優位性は殆ど役に立たないといっていいだろう。
その現実を男が理解するには、時間がかかるという意味。
頭では分かっても、感情をコントロールするには簡単じゃない。
今は女性の首相や会社経営者、上司など、アタリマエの時代だが、
本当の同権という意味で、頭脳で勝負する世界で男女比が、50%に達するのは至難の業だろう。
何世紀もかかるかもしれないし、そんな時代は絶対に来ないような気がする。
・・・・・・・
ぼくの言いたいことは、この現実をきちんと理解するということです。
【男は、女性が自分の上位にいることに慣れていない。】
口には出さないけれど、これは大多数の男性の正直な気持ちだろう。
ここで、女性はカチンときてはいけない。
だって、【女性だって男性の上位にいることに慣れていない】のだから。
表面的には、男女同権を主張するだろう。
そしてその主張は正しいのだが、「弱い男」好きですか?
・・・・・・・・
そうなんです、いまは過渡期なんです。
数千年の人類の歴史で染み込んだ男性上位の考え、
そんなに簡単に覆(くつがえ)らないんです。
ぼくの信念なんですけど、女性のほうが切り替えが早い。
だから、女性はもう少し気長に男性を見守る必要があるんじゃないですか?
却って、「男を立てる」という知恵の重要性に、いま気付くべきなのじゃないだろうか?
いまだに、追い詰められた男は、物理的な優位性を行使しかねない動物なのだから。
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