・・・・・・っということで、場所取りってイヤだ。
今朝は2週間ぶりのエアロビクスクラスに出た。
スラジオに入ると、インストラクターのまん前に靴が置いてあった。
始まるギリギリになって、時々見かけるおばさんが入ってきて、その場所に納まった。
ぼくがエレベータでスタジオに向う時に入館したのを目撃したので、
どうして彼女の靴がこんなに早く置かれていたのか、想像はついた。
このクラブがオープンした時から続いているクラスなので、殆どが常連で、
ナンとなく各自の定位置も決まっている。
でも、そんなことはどうでもいいのです。
早い者が、自分の好きな場所を先に取れば、それでいいのです。
だから、友達にシューズを預けて場所取りをしてもらっていても、
ぼくは、ドーでもいいのです。
イヤだったのは、彼女がインストラクターとの距離をかなり空けて、右寄りに位置取りしたことなんです。
運の悪いことに、彼女のすぐ右後ろにぼくが立っていたことなんです。
どう見たって、ぼくの位置は自然な位置だった。
前後と右はちゃんと等距離が取れている。
ただ、左前方にいた彼女との距離だけが、異常に近かった。
彼女といえば、前方(即ちインストラクターとの距離)はかなり空いている。
そして、大事なことなんですけど、彼女の左は十分スペースがある。
・・・・・・・・・
っで、ウォーミングアップが始まった。
ぼくは、当然彼女が近すぎるぼくとの距離を修正して、左に移るものと思っていた。
ほんのチョット、左に移動すりゃいいんですよ。
ほんのチョッとですよ。
案の定、ぼくの左手と彼女の右手が何度かぶつかった。
どんな鈍感な女でも、修正するでしょ? 左に。
ところが・・・・
ところがドッコイ、彼女は絶対に修正しようとしなかった。
こうなりゃ、こっちもイジですよ。
だって、ぼくが、後ろか右に移動したら、そちらと接触してしまうのだから。
(ここで、なんでぼくが「チョッと左に移動してくれませんか?」と声を掛けなかったのか不思議でしょ?)
ぼくも、不思議なんです。「行くところまで行っタレッ!!」
・・・っと、その時は思ったのです。
・・・・・・・
どんな女性かというと、小柄で細いオバサン。
たぶん、体重は40kgチョッとくらいかな?
もう、華奢なんです。
そして、超寒がり。
いつも長袖のトレーナーを着て、皆がスタジオが暑くて、クーラーを入れてくれと言っても、
その女性だけは、ヒーターを入れてくれと言う。
昔から目立つ存在なのだが、ぼくはまだあだ名を付けていない。
・・・・・・・・
・・・っで、ここが大事なんですけど、
エアロビクスが上手い。
もう、年季が入っている。
そして、タフなんです。
そんな、痩せた小人のような体格なのに、
ステップ台はいつも、一番高い3段目でやる。
・・・・・・・・
このクラスの常連ではなく、殆ど出てこないんですけど、簡単にマスターしてしまう。
目の悪いぼくは、相当若い女性かと思ったら、
近くで見ると、予想外のオバサン。
・・・・・・・・
だいたい、分かってもらえました?その女性の人物像。
・・・・・・・・
正直言って、ぼくはその女性に対して、悪い印象は持っていなかった。
そんな、華奢な体格で、よくやるなぁ~ってなくらい。
・・・・・・・・
でも、今日の出来事で、印象変わりましたよ。
とんでもなく、気が強くて、嫌な性格の女性だって。
・・・・・・・
そんな状況で、最後まで、お互いイジを張り合いましたよ。
そりゃ、ぼくの方がヘタですぜ。
体力が続かず、最後はかなり間違えましたよ。
・・・・・・・
でもねぇー、分かりましたよ。
近くで見ていたから。
絶対の自信のワリには、間違えるじゃない?
結構。
何でかというと、今日のコレオグラフィーはかなり複雑だったんです。
インストラクターが、BPMを調整しにアンプを触っている時、
右に動くところを、絶対の自信を持って、彼女は左に動いたんです。
それも、最前列中央(やや左ね)の自分は、今日のクラスでは一番上手いと自信を持っているんです。
普通、皆が右に動いて、自分だけ左に動いたら、自分が間違っていると思うでしょ?
でもネ。
でも、その女性は自分が正しく、それ以外の人たちが間違っているのだと信じて疑わなかった。
それと、まさかジジイが正しいわけがない。
しばらく、反対の動きで続けたんですよ。
ぼくは、そういう時って決して逃さないんですよ。
わざと、彼女と目を合わせるんですね。
彼女が間違う都度ネ。
・・・・・・・・・・
・・・っで、相談なんですけど、彼女にはどんなあだ名が相応しいでしょう?
..
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