・・・・・・っということで、いつもは昼近くまで寝ている次女が早起きして、
慌しく就職活動に出かけていった。
まだ、大学3年生なのに、気の早いことだ。
ぼくらの世代の面接では、卒業論文のテーマや、その内容に突っ込まれるのが定番だったが、
今の会社は、4年間の勉強の成果なんて、気にしないのだろうか。
ナンカ、変な世の中ですね。
次女も、黒いスーツのリクルートファッションを着て出かけたのだが、
どうも、服装で個性を出しちゃいけない風潮らしい。
個性を重視する時代なのに、矛盾するんじゃないか?
それと、面接対策なんかを学校が行う。
ぼくも、立場上面接に同席することもあるが、そりゃ見事な受け答えをする。
相当訓練してきているのが見え見えだ。
でも、会社側とすれば、そういう風潮をちゃんと認識して、対策するくらいの人間じゃないと、
仕事に使えないってぇ見方もできますがね。
・・・・・・
前にも書いたかも知れないが、それだけ厳しい入社試験をして、
優秀な人間を採って、その人間の能力に見合うだけの仕事を、
会社は入社後に提供できるのかね?
大きな声じゃ言えないが、うちの会社なんか選ばずに、
別にもっと良い会社があるだろーってなくらいの新入社員を見ると、
会社もエラソーに面接なんかして、恥ずかしくないのかね?
ナァ~んて、思っちゃうんですけど。
ぼくの面接の基準は、朴訥(ぼくとつ)でも、知性が感じられればOK出しますがね。
そして、会社に合わなければ、サッサと辞めていくくらいの社員を採りますね。
・・・・・・ってなことで、
ぼくがOKを出した社員の殆どが、会社を辞めていきましたがね・・・。
ヽ(;´ω`)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿