2009年4月22日水曜日

トラウマ集(その3)

・・・・・・っということで、私のトラウマ集(その3)
なんか、いくらでも昔のトラウマが出てくるなァ~。
ここで書いている事柄がトラウマと言えるのが正しいかどうかは分からないが、
心に棘のように刺さった記憶を分析すると、
FirstLightという人間の心理を理解するのにとても役に立つのじゃないかと思う。
この話しは、本当は書きたくないのだが。

・・・・・・っで、小学生1年生頃のトラウマ。

当時は学費を毎月払っていた。
払う方法は茶色の封筒に学費を入れて、先生のところに持っていくのだ。
袋には毎月払われる毎に、先生が受領したという印鑑を押すのだ。
ところが、私はどうしたことか、先生に渡すのを忘れてしまった。
ある日、ランドセルの中を見ると、渡し忘れた封筒がそこにあった。
そのとき、罪から逃れられる方法を考えた。

誰が考えても、忘れていましたと先生に渡せば済む話なのに。
そこで私のとった行動は、信じられないものだった。
遊んでいるうちに、封筒ごと落としたことにしたのだ。
今考えても、ゾッとする。
畑の畦道(あぜみち)から、畑に向かって封筒を放り投げたのだ。
いまだに、その感触が手に残っている。
ヒラヒラと落ちていったのもはっきり覚えている。
お百姓さんが見つけて、学校に届けてくれないかなと期待したのである。

その後どうなったのか、全く記憶に無い。
私が咎められた記憶も無い。
そのまま、私の人生は平穏に進んでいったのだ。
先生から入金がまだですよと言われて、母親が支払ったのか。
本当に正直なお百姓さんが拾って届けてくれたのか、いまだに分からない。

end.

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