2008年8月22日金曜日

花火の想い出

・・・・・・っということで、花火の思い出。

また昔々の話である。

私は、晩婚であった。

30歳を過ぎると、周りがうるさくなった。(文字通りのウルサイの意味です。)

オヤジの関係やら、会社の関係やらで、やたらお見合いの話が来た。

結局、十数回お見合いをした。
それだけお見合いすると、慣れてくる。

・・・・・・・・おっと、書こうと思っていたことから、途中からズレていく。
最近、こういうパターンが多いな。

エ~っと・・・・・・・、

その人とは、新宿でお見合いした。

とてもいい人だったけれど、結婚相手としては、ピンとくるものがなかった。

ワンパターンの高級フランス料理を食べた後、そのまま別れても良かった。
でも、その日は多摩川は登戸の花火大会であった。

・・・・・っで、誘ってみた。

お見合いに、花火見物である。

登戸駅で降りて、ごみ捨て場からダンボールを拾って、自動販売機で缶ビールを買った。

それを持って、河原にダンボールを敷いて場所を確保した。

本当に花火が、真上で炸裂した。

腹にドーンと響いた。

いままでの人生で、あのときのほど間近に花火を鑑賞したことはなかった。

当然、彼女は着飾っていた。

お見合いだから。

それが、河原でダンボールを敷き、缶ビールを片手に二人で飲みながら、空を仰いだ。

・・・・・・・・・・・・・・

ホントーにいい子だった。

間違いなく、その後は良い人を見つけて結婚したに違いない。

でも、あのときのお見合いは、彼女も絶対に忘れていないだろう。

あまりにユニークな、思い出だから。

・・・・・・・・・・・・・・・・

私はなにを言いたかったか?

・・・・・・・・・・・・・・・・

それぞれ考えてくださいネ。

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