2008年7月20日日曜日

ナイーブな心

・・・・・・・っということで、私は1977年初めから1978年末までの2年間イラクに駐在した。

もう30年以上も前の話なのに、いまだにブログに書くほど、そのインパクトは私にとって大きいものだった。

そうですね。
自分が思う以上に、
その経験は私の人生観に決定的な影響を与えたと思います。

片や、極東の島国で育った、世間知らずの農耕民族。
片や、ヨーロッパ植民地主義の帝国に散々痛めつけられてきた、遊牧民族。
このバックグラウンドの差は、如何ともしがたい。
両者の間で、コミュニケーションが上手くとれるはずがない。

そういった、基本的な知識もなく、若い私はぶつかって行った。

ロマンチストが現実に負けた。
ものの見事に、敗北した。

でも・・・・。

でもですよ。

お人好しの私は、人間の持っている善なる側面を否定できないでいる。

今でも、そうなんですね。

もう、そんな青臭いナイーブな心は、とっくに捨て去ってきたはずだけれど・・・・。


(以上、かなり変な文章とお思いでしょう? あまりの暑さに、ビールの誘惑に負けて、昼食のときに1リットルほど飲んでしまった。まあ、連休の中日ということで、ご勘弁を。よほど、削除してしまおうと思ったのですが、日記ということで、アップしたままにします。スミマセン。)

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