2007年9月1日土曜日

初心忘るべからず

・・・・・・・っということで、朝のステップ(中級)に出てきました。
朝一番は体の動きが悪い。

・・・・・・・っというのはウソで、二日酔いなのである。
さらに、例のカミナリに追いかけられた火曜日以来、ずっと運動をサボッていた。
当然のごとく、毎日ビール飲みまくりであった。
昨日なんか、昼の3時から赤坂のベトナム料理店でビールを飲み始めた。
体が動かないのがアタリマエである。

インストラクターは例の気風のいいK嬢である。
いつものように大人気で、動くスペースが無いほどフロアがステップ台で埋め尽くされている。
「今日の後半はチョッと難しいですよ」と、足をチョキチョキ(何ていう動きか忘れた)を入れながら半回転、一瞬止まって、足を横に払い、ニーアップ、回りながら向こう側に台を降り、2回転しながら床マンボ、シャッセ(代わりに出来る人は回りながら台を踏んでもいい)でこちらに戻って、パソブレ、一回移転しながら台上でVステップからエルビスプレスリーみたいに足を折り・・・・・・・etc.

なんてことない動きである。(私以外は。)
皆、一発で覚える。(私以外は。)
出来る人はここで回ってもいいですよという箇所は、アタリマエのように全員が回転を入れる。(私以外は。)

途中、こちら側に居続ける私と、後ろから回ってきた人(あっちの方が正解)と何度かぶつかりそうになった。
出来ないくせに、イジで回転を入れようとするものだから、何テンポかズレてしまう。
ガラス側だったから、ケツマヅいてガラスに飛び込む心配もあるので、アッブネーッ!こと。

そんな私なんか、インストラクターは見ちゃいない。
「みんな上手いですねー!中級クラスとはおもえない!」
そうじゃろ、ソウジャロ、・・・・・・・っとチョッとイジけるジイサン約1名。
マアこんなもんでしょ。
この歳にしては、上出来である・・・・・・・っと自ら慰める私であった。

・・・・・・・っと、日記風に書いてみた。楽ですね。このスタイル。

でも、このままで終わらないのが、頑固ジジイのガンコジジイである所以。

インストラクターも人気が出てくると、初心を忘れるものである。
その初心とは:
レッスンが始まる前、少なくとも5分前にはスタジオの入り口に立ち、会員を迎えることである。
インストラクターになりたての時、初めてのレッスンで、ドキドキしながら入り口に立っていた頃を思い出して御覧なさい。

今日のレッスンは上手くいくだろうか。
ドジを踏まないだろうか。
会員は楽しんでくれるだろうか。
それより何より、私は好かれるだろうか?・・・・・・。

最近、この基本動作が出来ていないインストラクターが目に付く。
それも人気が出るほどである。
そろそろ1年を迎えるM君も、これを忘れている。

ジジイになるとそんなところもチェックしているから、気を付けてネ。

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