2007年9月16日日曜日

男性インストラクター(その2)

・・・・・っということで、定年近いジイサンのブログなので、皆さんのように自然な感じに書けないのが気になっています。
まあ、こんなのも紛れ込んでてもいいじゃないかと自分を納得させていますが。

・・・・・・・・っで、男性インストラクターを見ていると、つい職業としてのインストラクターっという目で見てしまうということです。

職業の選択は難しい。
・・・・・っというより、本当に自分で選べるものだろうかとも感じてしまう。
・・・・・っというのも、今の私の職業は私が選んだというより、自然にそうなってしまったからだ。
何か運命というものを感じてしまう。

私が就職したときは、世の中は超不景気。
希望していた業界は、どこも採用ゼロ。
イヤイヤ受けた業界は、軒並み面接で落とされ、失意のどん底に。

でも、今から考えると、自分の望んだものは望んだとおりになっているという不思議。

いくら望んでも、自分の能力以上にはなれないのは事実。
例えば、もし私が若い頃にインストラクターを目指たとしても、絶対になれなかっただろう。
運動神経が鈍いのと、腰が悪いこと、体が超硬いこと・・・。

なりたいものがあって、人並み以上に適性を持っていて、一直線に努力している人。
そして、その職業に就くことが出来た人。
そういう人を見ると羨ましい。

ほとんどの人は、私のように、時代のめぐり合わせ、適性の有無など、いろいろな要素で本当になりたい職業に就いていないのではないだろうか。

私が今やっている仕事は、冷静に考えて私に一番適性のないことである。
本当に神様は皮肉なことを考えるものだと思ってしまう。

でも、やりたい職業と、やりたいこととは必ずしも一致していないものである。
何を言っているか、チョッと分かりにくいかも知れない。

私が(子供の頃)なりたかった職業:天文学者、医者、パイロット、船乗り、先生・・・。
でもやりたかったこと:きれいな星をずっと眺めていたいこと、それも大海原や砂漠の上で。大空を自由に飛びまわりたいこと。世界中を旅してみたいこと。

思った職業には就けなかったけれど、やりたかった夢は不思議にも殆ど叶っていることである。

医療にだけは無縁だったけれども、船上で1年くらい生活したこともあるし、日付変更線を何度か超えたこともある。
大空を飛ぶライセンスは手に入れたし、なんとその業界で飯を食った時期もあった。
私も、少しだけ教育に携わったこともあり、私の教え子達は今も、全国(世界)で活躍している。
イラクの砂漠の中で2年間、一度も日本に戻らずに生活したこともある。
30ヶ国近くを訪問することも出来た。

計画的に行動して得た経験ではなく、自然にそうなってしまったのである。
やはり、心の底に自分のやりたいものを持っていたからこそ、気付かないうちにそれは現実的なものになっていったのではないかと思わざるを得ない。

....TO BE CONTINUED.

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