2007年9月16日日曜日

インストラクターのIチャン

・・・・・・・っということで、朝のフィットネスクラブから帰ってくると、またまた家族の者達が出かけてしまい、一人サビシくブログを書いているFirstLightです。

昨日は、ビールの誘惑に負けてしまったが、今日は今のところ自制しています。

・・・・・・っで、朝のゴリラの中級ステップに出たあと、もう帰ろうと思ったとき、その後のエアロビクス・スタートという初心者向けのクラスが、代行との張り紙が目に入った。

いつもはY君の受け持ちだが、はっきり言ってレベルが初心者向けすぎて面白くない。
Y君はそれなりに工夫はしているのだが。
1回出たままだったのだが、今日は代行でしかも女性だ。
名前はローマ字綴りである。
最近はこういうインストラクターが増えてきている。
最初は外人かと思って期待していると、コテコテの日本人だったりする。

今日はIチャンだが、ローマ字表記の日本名だから、もう外人であるとは思っていない。

一目見て、カワイイ。
それも、スレていない可愛さだ。
当然若い。

・・・・・・・・っで、即参加を決定。
合計9人とスタジオはガラガラだ。

はっきり言って教え方はヘタである。
それもヘタクソである。
まだ、インストラクターになって、半年経っていないと見た。
・・・・・・・でも、カワイイからイイや。

キュー出しがなっていない。
「ハイ、Vステップですよ」・・・・っと何の前触れもなく、一人で始める。
アノネー、ここは初心者クラスなんですぜ。
しかも、「初めての人~?」って聞いて、手を上げた人が1.5人は居たじゃない。
一人は、足踏みも出来ない。(もうこういう人見慣れてきたから、驚かなくなった。)
Vステップは知ってるけど、そのタイミングだと誰も動けないじゃない。
ベテランだって無理だよ。
・・・・・・・でも、カワイイからイイや。

「ハイ、次はAステップ。」
またかいな。
難しくはないよ。
でも、タイミング・・・・ちゅうもんがあるだろが。
「ハイ、グレープヴァイン。
二歩目は足を交差するんですよ。」
だから言ってるじゃないの・・・・・。
・・・・・・・でも、カワイイからイイや。

「ハイ、次はレッグカール。
シングルシングルダブルですよォ~」
だからァ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・でも、カワイイからイイや。

「ハイ、手を付けて~内内外外」
あのネ~、このクラスをパッと見て、Vステップのバンザイがやっとのレベルだって分かんないのォ~?
プロだからドーであるべきだとは言わないが、素人の私が見たって無理だってェことくらい分かるじゃないの。
それも、グレイプヴァインや、ダブルレッグカールのときに手なんか付くわけないじゃないの。
・・・・・・・でも、カワイイからイイや。

そして、最後に「思ったより手の振り付けがちゃんと出来ていました。」だと。
はっきり言うが、出来てたのは、私と右前の女性だけだったぜ。
一番中央の後ろで見ていたから間違いない。
・・・・・・・でも、カワイイからイイや。

まあ、代行・・・・ってえのは、難しいとは思う。
いきなり、受け持ったことのないクラスに、それも一回限りだからネ。
同情する点は、ない事もない。
でも、キュー出しのタイミングや、事前のディスプレーは、基本中の基本だよね。

まあ、私のようなジイサンなら、微笑ましいと思い、これからガンバッテね・・・・・なんて思うが、手厳しいエアロオバサンなんかに当たったら、そりゃムチャクチャイヤミを言われますぜ。
ロッカールームで泣くハメになった子の何と多いことか。

でも、イイんです。
そうやって、みんなたくましくなって、何年かすれば苔が生えたようなベテランになっていくのです。
特に女性は強い。その辺は特に強い。マチガイなく強い。
ウイウイしい時期と、ドッカと大地に根を下ろしたような図々しさの、ギャップが激しい。
こうも変わるかァ?おんなじ人間かァ?・・・っという位に女性は変わる。

男は変わらない。
いつまでたっても、安いプライドをかたくなに守ろうとする。
だから、一度凹むと、ダメージが大きい。
ロッカーで泣くことも出来ない。
(男性インストラクターの番外編。)

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