2010年6月28日月曜日

サッカーの楽しみ方(その3)

・・・・・・・っということで、ワールドカップは面白い。

今まで真面目に見たことないけれど、(いまも真面目には見ていないけれど)、

ようやくこの面白さに気付き始めた。

どこが面白いか、ぼくなりに考えてみた。

それは、真剣勝負なのである。

オイオイ、また変な表現をしてるぞ。

どんな競技だって真剣勝負だ。

・・・・・・・っということで、書き直し。

国を背負った真剣勝負なのである。

オイオイ、まだまだ誤解のある表現だぞ。

オリンピックだって、国を背負った真剣勝負じゃん。

・・・・・・・っということで、素直にもう一度書き直し。

オリンピックでもサッカーは競技の一種目ですよね。

でも、オリンピックのサッカーとワールドカップサッカーでは、盛り上がり方が違うと感じるのは、

まあ間違った感覚じゃないでしょ。

WCの出場選手は、掛け値なしにその国のエース達が出ている。

各国ともベストメンバーで臨んでいる。

ここで例に出すのは恐縮だが、WBCという野球のゲームがありましたよね。

あれも、世界一を争った大会だったのに、各チーム、特にアメリカチームがベストメンバーだったとは言えないですね。

日本は連続優勝したけれど、世界一の称号を得たと胸を張るには、ちょっとばかり尻がこそばゆい。

それに比べ、WCで勝つということは掛け値なしに胸を張れる。

もう一つ、WBCと比べて恐縮なのですが、サッカーというゲーム自体の底辺の広さがある。

要するに競技人口が突出して多いということです。

ボール一個と広場さえあれば(広場がなくても、道路でも)出来てしまう競技ってあまりないですよね。

世界中のガキンチョらはサッカーで遊んでいる。

即ち、WCに出場できる国に差はないということなんです。(厳密に言えば差はあるかもしれない。)

アフリカだって、北朝鮮だって、アメリカだって出場のチャンスはある。

あまり娯楽のない国にとって、WCに出場するということの意義の大きさを、ぼくらは十分理解できていないんじゃないかな。

今回のWCを見ていて、ゴールが決まったあと、シャツの胸にキスする選手が多いのに気付いた。

もちろん、その胸に縫い付けてある国旗にキスをするのである。



国を背負った真剣勝負という意味はそういうことなんです。



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