・・・・・・・っということで、オレも老いたなぁ~と感じることがある。
それは、階段である。
特に、駆け降りるとき。
昔はろくに下を見なくても、タタタっと足がスムーズに動いた。
何の不安もなく、軽やかに。
ところが、最近恐くなった。
膝が信用できないのである。
不安なのである。
いつこの前のように激痛が走って、ガクッと力が抜けてしまわないかと。
下手をすれば、そのまま階段を転がり落ちてしまうんではないかと。
電車の発車ベルが鳴って、まだ間に合うぞっというとき、
途端に足の動きがぎこちなくなってしまうのである。
心は焦るんだけれど、スローモーションの世界に入ってしまうのである。
これで何回乗り損ねたことか。
・・・・・
これは寂しい。
もちろん階段を下るときばかりではなく、登るときもヨッコラショってな感じになる。
・・・・・
ところが、不思議なことがある。
ステップでは昇り降りを1時間繰り返しても、若モンに伍してやれるのである。
そりゃ、相当へたばるけれど。
ステップ台を目の前に置かれると、ボールチェンジとか、シャッセとか、キックツイストなんかやっちゃうのである。
これって、まるで【パブロフの犬】じゃないかい?
//
0 件のコメント:
コメントを投稿