・・・・・・っということで、今年のさくらは一瞬で満開になった。
まるで本当に「パッ」っと音がしたみたいに・・・・・・。
この季節は別れのあとにつづく、出会いの季節でもある。
私の娘もとうとう家を出て行ってしまった。
勤務先が家からは通えないところになってしまったからだ。
これから一人で、アパートで暮らす。
二十数年、生まれたときからずっと一緒に暮らしていたのに。
もう四人一緒に食事する機会も殆どなくなってしまうのか。
いい香りのする赤ちゃんっだたのが、つい昨日の出来事だったような気がする。
オヤジと娘では、ずっと前から会話が成立しなくなっている。
まあ、それが正常なのだろうが・・・・・・。
妻が一緒に荷物を持って、アパートまで付いて行った。
たぶん、目に一杯涙をためて帰ってくる事だろうなァ~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・っと思って、帰宅したら、目の前で娘が食卓で晩飯を食っていた。
アレッ?
聞くと、入社式が3日なので、1日一人でアパートにいるのはつまらないから、一緒に帰ってきたという。
・・・・・・ウ~ン、なんか複雑な思い。
(以上、森山直太郎のさくら 独奏を聴きながら。)
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