2008年4月1日火曜日

別れの季節(その4)

・・・・・・っということで、今年のさくらは一瞬で満開になった。
まるで本当に「パッ」っと音がしたみたいに・・・・・・。

この季節は別れのあとにつづく、出会いの季節でもある。

私の娘もとうとう家を出て行ってしまった。

勤務先が家からは通えないところになってしまったからだ。

これから一人で、アパートで暮らす。
二十数年、生まれたときからずっと一緒に暮らしていたのに。

もう四人一緒に食事する機会も殆どなくなってしまうのか。

いい香りのする赤ちゃんっだたのが、つい昨日の出来事だったような気がする。

オヤジと娘では、ずっと前から会話が成立しなくなっている。
まあ、それが正常なのだろうが・・・・・・。

妻が一緒に荷物を持って、アパートまで付いて行った。

たぶん、目に一杯涙をためて帰ってくる事だろうなァ~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・っと思って、帰宅したら、目の前で娘が食卓で晩飯を食っていた。

アレッ?

聞くと、入社式が3日なので、1日一人でアパートにいるのはつまらないから、一緒に帰ってきたという。

・・・・・・ウ~ン、なんか複雑な思い。

(以上、森山直太郎のさくら 独奏を聴きながら。)

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