2010年5月12日水曜日

言葉を汚したのは誰?

・・・・・・・っということで、言葉が汚されている。

「凛の会」事件。

あの郵便割引制度を悪用していた、身障者を騙る団体である。

【凛】という字は、もともと好きな字だった。

凛とした声とか、立ち振る舞いなど、そういうめったにお目にかかれない人などを形容する言葉だ。

だからこそ大切に使いたい。

ところが、最近やたら【凛】を付けるのが流行っているように見えて、

ヤダナァ~~っと思っていた矢先にこの事件である。

これと似た事件に「グッドウィル・グループ」事件がある。

いうまでもなく【goodwill】とは、「善意」という意味である。

悪ふざけもいい加減にしてくれと言いたくなる。

一体どこまで、言葉を汚し、貶めれば気が済むのであろうか。

・・・・・・

そして、言葉を汚し続けている人がいる。

誰あろう鳩山由紀夫、日本国総理大臣である。

彼が【Trust me】という言葉を、交渉の場から使えない言葉として、永遠に葬り去ったことは記憶に新しい。

皆さんお気付きですか?

彼が好んで頻発する言葉。

・・・

【思い】です。

「沖縄県民の思い」、「国民の思い」、「私は・・・・という思いで」など等。

もちろんこの【思い】は、「thought」ではなく、「desire」の方である。

要するに「念願」なので、軽い言葉ではない。

ところが、ひとたび鳩ボンの手にかかると、この言葉から重みが消えてしまう。

・・・・・・

どうです?

こんどよく注意して彼の言葉を聞いてみてください。


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