・・・・・・・っということで、インドは不思議の国だ。
何回か訪れたことがあるが、何か他の国と違う。
だいぶ違う。
どこが違うかといえば、ウマく言えない。
もう4年越しのお付き合いだろうか。
マア、仕事上の付き合いなのだが。
それだけ付き合えば、ある程度の呼吸が会得できるものだが、インドはまだ分からない。
あるプロジェクトを共同で進めていたのだが、サア仕上げの段階になって、我々からみれば、
「ソレって一番最初に了解したことだよね?」
・・・・・・・っという初歩的な質問が来た。
みんなアゼン。
でも、私はもう驚かない。
「サア、振り出しだ。もう一回、気を取り直して、はじめからやり直そうぜ!」
・・・・・・・っと掛け声をかけた。
・・・・・・・っで、何でこんな話をしたかというと、前回カルカッタ(いまはコルカタという)に出張した際、
カミサンと子供たちから、サルマン・カーンのDVDを買ってきてくれと頼まれたのだ。
サルマン・カーンといえば、インドでは知らぬ人のいない映画の大スターである。
その話をインド人のパートナーにしたら、すぐ彼のDVDを2枚プレゼントされたのだった。
・・・・・・・っでいまそのDVDを見直していたのである。
美男美女の恋愛物語。
話の流れに関係なく、突如としてダンスと歌が始まる。
これがインド映画の醍醐味である。
前後の脈絡なんぞカンケーネー。
ウマイ
なにがウマイかって
踊りがウマイ
観ているだけで楽しい。
彼らの踊りを見ていると、今朝わたしのやったエアロビクスの振り付けなんぞ
何ソレー?
・・・・・・・っというくらい簡単ですね。
商売もダンスもインドには敵わない。
なんといっても、「輪廻」の国なのである。
何しろ、時間は繰り返している。
いまの時代に出来なかったことは、巡りめぐって次の世代にバトンタッチされる。
日本とは時間軸が違うのである。
敵うわけがない。
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