・・・・・・っというわけで、キリのいいところでブログについて考えた。
ブログって何だろう?
いつものように、オチを全く考えずに書き始める。
ブログを書く理由は人によって様々であろう。
こうだという一つの結論が出るとも思わないし、自分にもそれを突き詰めるだけの力量はない。
じゃあ、自分はどうなのかと自分自身に問いかけてみる。
「最近流行のブログっていうものを、どんなものか体験してみよう。ヒマだから。」
・・・・・・っというのが、きっかけであった。
基本的には「日記」である。
これには、あまり異存はないであろう。
次はテーマ。
毎日の身の回りのことを書くのがスジだろうが、年寄りの日常などまず興味がないだろう。
・・・・・・っと、ここで、「他人が読むという意識」が入ってくる。
私の場合、もう6年間続いているフットネスネタに決めた。
自分の好きなこと、旅行、音楽、写真、航空、映画、読書・・・
何でもいいのだが、心の片隅に「若い人にもウケたい」、という心理も働いていただろう。
このネタが続かないということも分かっていた。
こんなに長く続けようとは思っていなかったから。
以前も書いたことがあるが、「日記風とはいえ、毎日の出来事をダラダラ書くことはやめよう」という制限を自分に課した。
「どうせ書くなら、何か本質的なこと」を書こう。
その何かとは、上手くいえないが、「書くことによって自分の意識を少しは磨こう」という気持ちもあった。
そして、「基本的にはエンターテイメントにしよう」と思った。
私のブログを読んだ人はエッ!この文のどこがエンターテイメント?・・・・・っと、思われるかも知れない。
だが、分かる人にはわかるはずだ。
そして、最後に一番肝心なところ。
「どの程度ウソを書こうか」ということ。
ウソといわないまでも、本当のことをどこまで隠すか、というサジ加減である。
ブログを書く人の共通する意識は、「自分のことを知ってほしい」という心理だろう。
そう感じていない人もいるかも知れないが、これだけは正しいと思う。
イヤイヤ違うと、まだ言い張る人が、それでもいるかも知れないが・・・・・。
そういう人には、「年寄りの言うことは聞くもんだ!!」っと一喝するしかない。
「自分を知って欲しい、でもさらけ出したら危険だ」
そこが、日記とブログの違いだ。
その心の中のせめぎあいを抱えたまま、ブログを書くのである。
・・・・・っと、ブログを書いている人にはある程度、「ウンうん、ソーダ、そーだ」と頷いていただけたであろう。
『ブログとは、自分が生きた証を残そうとする行為である。』
アレレ、最初は結論を出さないと書いていたのに、勝手に結論を出しているゼ。
このシリーズもう少し続けます。
.......to be continued.
3 件のコメント:
拝読するたびに、絶妙のリズム感の文章に感激しています。
これからも、遊びに伺います。
たろうさん
拝読なんて、難しい言葉を使わなくっていいんですよ。
書いている本人は、肩の力を目いっぱい抜いているのですから。
ホントーに目一杯抜いています。
思いっきり抜いています。
たろうさんのブログがあれば、教えてください。
また遊びに来てください。
返事を有り難うございます。
また遊びに来ました。
肩に力を入れてないのはよく分かります。
その代わり、「キレ」の良いボールが小気味よくキャッチャーミットに吸い込まれていく、そんな印象です。
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