2008年1月31日木曜日

ドップリ浸かっていては分からない

・・・・・・っということで、水曜日はフィットネスクラブは休み。
だから、飲み会のスケジュールを入れることが多い。
昨夜は、アフリカから帰ってきた知人と、フグのちり鍋をつついた。

アフリカの何処かというと、エリトリア。
殆どの人がそれどこの国?
・・・・・・っというくらいマイナーな国。

わたしも、エチオピアからの独立戦争が、記憶に残っていた程度。
このため、エチオピアは海岸線を失い、内陸国になったのは、おぼろげに知っていた。
1993年のことだという。

まず頭に浮かぶのは、治安が悪いだろう。
アフリカなので、暑いだろう。
・・・・・・っというのが、一般的。
私もそう思っていた。

だが、彼の話によると、今まで行った外国の中で、一番治安が良かったとのこと。
人件費は安いので、家政婦とか、オフィスボーイとか雇うのは当たり前。
私も経験があるのだが、物や金を盗まれることは覚悟しておかなければならない。
しかし、一切そういうことはなかったという。
町を歩いていても、全く心配ないとのこと。

どうしてだろう?
宗教は、イスラム教とキリスト教(カソリック系)が半々。だが、両者の反目は無いそうである。

何でなんだろう?
やはり、民族性としかいえないとのこと。そもそも、穏やかな性格の民族じゃないかとしか、説明できない。

じゃあ、暑いかといえば、海岸地方は暑いが、国全体が標高が高く、
彼が居たところは年間平均気温が20℃とのこと。
メチャクチャ過ごしやすいではないか。

しかも、地ビールもあるという。

ウ~ン、天国みたいなところだねというと、一つだけ、困ったことがあるという。
食べ物が粗末なのだ。

中近東、ヒマラヤ地方、中央アジアなどに歴任したツワモノの彼も、食べ物には困ったらしい。
魚の種類は極端に少なく、しかも不味いという。

フグのヒレ酒をチビチビやりながら、「日本食を食べられることは、ホントーに幸せなことだナァ~」・・・・・・っと、お互いしみじみと呟いた。
教訓:
その国に行ってみなければ分からない。
幸せは、その中にドップリ浸かっている人には、分からない。

・・・・・・っということで、フィットネスクラブとは全く関係の無い話題でした。

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