2010年4月12日月曜日

鳩ボンは災害?

・・・・・・・っということで、鳩山首相が米誌TIMEのインタビューで、

「米の言いなりにならない」と発言したらしい。

このニュースは、ちょっとショックだった。

一国の総理大臣がするような発言とは、とても信じがたいからである。 

日本国にまで広げなくとも、個人レベルでさえ「他人の言いなりになりたい」なんて誰だって思っていないと言えば、この発言の異常さは分かってくれると思う。

あまりにもストレートすぎて、逆に何か裏があるのかと勘ぐってしまうほどである。

そこで、TIMEの原文を読んでみた。

"It was always in response to what the U.S. had to say that Japan followed,"

"I believe we should say to each other what we need to say. The time has come for us to seek a more equal relationship."

全く恥ずかしい。

国対国の外交なのだから、対等がアタリマエである。

そうじゃなきゃ外交なんて出来ない。

腹の中で不平等と思っても、顔には絶対出さないのがルールである。

極端な例だが、北朝鮮の外交だって、堂々たるものだ。

あまりのお粗末さに、ある日本人の大学教授が:

"This is probably the lowest point [for U.S.-Japan relations] since the early 1990s,"

・・・・っとコメントしている位だ。

今まで築いてきた日米関係を一気に後戻りさせるような発言である。

さすがにTIMEも、あまりにも変だと思ったらしく、

"He's a very mysterious guy,"

なんて言って、奥さんが金星に連れ去られた件などを持ち出してオチョくっている。

イルカ漁を描いた「The Cove.」というアホな映画から、日本人の反米感情を読み解こうとまでしている。

全くばかげた話だ。

In contrast to Gates' testy visit, Japanese officials rolled out the red carpet in December in Tokyo for Chinese Vice President Xi Jinping,

訪日したゲーツ長官が、中国の首相と比べ、低い扱いをされたことを挙げ、

Hatoyama "is trying to move Japan closer to Asia to get more autonomy from the U.S.,"
(ちなみに、"autonomy"とは、自治権の意味です。)

・・・・っと、鳩山政権が米国を離れ、中国に接近しているとまで勘ぐられる始末である。

"Japan can't do it on its own."

と言われるまでもなく、米国抜きでは対中外交は成り立たないのである。

鳩ボンがこんなことを言うからには、腹の中にキチッとした戦略を持っていれば、それはそれでいい。

だが、彼の発言は、いつも軽すぎる。腹の中にはなぁ~~んにもないことはバレバレである。

例の「Trust me」とか、「腹案がある」とか・・・・。

最近ぼくは、鳩山は【災害】だと思っている。

彼を、日本の総理大臣に戴くことは、まさに日本にとって【災害】じゃないかと・・・。

一刻も早く、災害を【排除】すべきである。

・・・・・・

以上、かなり過激な意見だと思われるかも知れませんが、日本人の有権者は外交という視点が弱すぎると思うんです。

今の時代、日本の国益は外交と直結しているんです。

外交というと、ちょっと大げさですが、外国からどう見られているか位は、ピンと来て欲しいのです。

如何に今回の発言が異常だったかを・・・・・・・。

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