・・・・・・・っということで、昔から気になっているある女性のブログ。
ときどき、思い出したように書く。
何ヶ月も書かないこともザラにある。
でも、気になる。
理由は分からないけれど。
今朝、久しぶり更新されていた。
3年前に亡くなった同級生のことが書いてある。
心を寄せていた男性だったそうだけれど、
彼とは何年も会っていなかったし、二人の距離は決して近くはなかった。
それなのに、時々想い出すというより、【心が空っぽ】になっている自分がいる。
【砂漠の中に独り取り残された自分。】
【何にもないところにひとりで立っている自分。】
と詩的な表現で続けている。
思わず、引き込まれる文章である。
・・・・・・
そして、これも気になる女性のブログ。
一年前の、ちょうどこの季節に亡くなってしまった友人のことを書いている。
この人も、余計な装飾のない、自分の気持ちをストレートに表現する文章である。
そんなピュアな文章だからこそ、気持ちが直接心に響いてくる。
・・・・・・
さらに、もう一人気になっている女性のブログ。
つい最近、会社に同期で入った男性が突然亡くなったことを書いている。
彼女の場合、ちょっと心の風邪を患っていて、一生懸命自分自身と戦っている。
亡くなったその男性も、彼女と同じ心の病気だったらしい。
・・・・・・
奇しくも、同じ日に、同じ死についてのテーマを、三人がブログに書いている。
本当は、各自に気の利いたコメントを書くべきだと感じたのだけれど、
どうしても書けないんです。
すくなくとも、ぼくの知らない、大切な誰かが、生きた証を、みんなの心に残したことだけは伝わってきました。
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