2010年4月15日木曜日

桜の散るころ

・・・・・・・っということで、昔から気になっているある女性のブログ。

ときどき、思い出したように書く。

何ヶ月も書かないこともザラにある。

でも、気になる。

理由は分からないけれど。

今朝、久しぶり更新されていた。

3年前に亡くなった同級生のことが書いてある。

心を寄せていた男性だったそうだけれど、

彼とは何年も会っていなかったし、二人の距離は決して近くはなかった。

それなのに、時々想い出すというより、【心が空っぽ】になっている自分がいる。

【砂漠の中に独り取り残された自分。】

【何にもないところにひとりで立っている自分。】

と詩的な表現で続けている。

思わず、引き込まれる文章である。

・・・・・・

そして、これも気になる女性のブログ。

一年前の、ちょうどこの季節に亡くなってしまった友人のことを書いている。

この人も、余計な装飾のない、自分の気持ちをストレートに表現する文章である。

そんなピュアな文章だからこそ、気持ちが直接心に響いてくる。

・・・・・・

さらに、もう一人気になっている女性のブログ。

つい最近、会社に同期で入った男性が突然亡くなったことを書いている。

彼女の場合、ちょっと心の風邪を患っていて、一生懸命自分自身と戦っている。

亡くなったその男性も、彼女と同じ心の病気だったらしい。

・・・・・・

奇しくも、同じ日に、同じ死についてのテーマを、三人がブログに書いている。

本当は、各自に気の利いたコメントを書くべきだと感じたのだけれど、

どうしても書けないんです。

すくなくとも、ぼくの知らない、大切な誰かが、生きた証を、みんなの心に残したことだけは伝わってきました。




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