2010年4月21日水曜日

剣道

・・・・・・・っということで、長女は剣道初段である。

ぼくが中学生のとき剣道部に入ったが、夏の合宿でシゴかれ、嫌気がさして辞めてしまった。

そんな不甲斐ないオヤジなのに、長女を近所の奥さんが通う道場に入れてしまった。

親が言うのもナンだが、娘のスジは良かった。

道場の師範にも気に入られ、将来を嘱望されていた。

区の大会だったか、選手宣誓までやらされた。

でも、試合では初戦で負けていた。

勝負に拘らず、大きく育てようと基本を叩き込まれていたようだ。

・・・・・・

親としても、竹刀、防具など一式を揃え、応援していた。

本人は別に嫌とも言わず、雑巾がけで足の裏の皮がめくれても、泣き言一つ言わなかった。

そうこうする内に、オヤジが取れなかった初段をアッサリ取ってしまった。

・・・・・・

もう二段に挑戦できるというある日、道場から娘さんがこの頃来ていないと連絡があった。

おかしいなぁ~、防具一式かついで元気に家を出たのに。

娘を問い詰めてみると、道場には行かずに公園で時間を潰していたとのこと。

本心は、剣道の練習が嫌で嫌で仕方なかったのだと白状した。

・・・・・・

ホントーに悪いことをしてしまったと、心から後悔した。


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