2010年4月7日水曜日

情報について

・・・・・・・っということで、情報について。

情報社会とか、情報革命とか、いま盛んに情報情報と騒がれている。

ドラッカーなんて、真にグローバル化したのは情報だけだと言っている。

だが、なんか変だ。

世界で認識されている情報と、日本のそれには、違いがあるような気がしてならない。

情報を英語では、

dataとか、newsとか、intelligenceという。

日本人が情報と認識しているのは

informationではないだろうか?

辞書を調べると分かるが、informationとは:

(表)の情報で、

(裏)の情報は【intelligence】である。

intelligenceには、情報以外に:

知能、知性、知力という意味もある。

よく耳にするCIAという組織の【I】はintelligenceの頭文字で、

諜報という意味である。

ぼくが思うに、海外で認識されている情報という意味は、

この【intelligence】の方ではないだろうか。

日本人が思っているinformationや、data、あるいはnewsでは、ピントがずれているのである。

だから、養老孟司なんかに「情報は発せられた時点で死んでいる」とか言われてしまうのである。

時代を解き明かす最重要キーワードである【情報】について、

こんな初歩的な誤解は早く正すべきであり、

そうしないと、日本は社会から取り残されてしまうのではないだろうか。




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