2010年4月26日月曜日

アラン・シリトー

・・・・・・・っということで、アラン・シリトーが亡くなったとインターネットに出ていた。

82歳だったそうな。

高校のときの英語の授業で、彼の書いた「長距離ランナーの孤独」を全部原文で読むという授業があった。

既成の権力に反抗する点では、尾崎豊に共通するものがあると思う。

要するに、若者というものは、「反抗」するように出来ている。

それが、何だっていいのだ。

その反抗の対象は、身近なものに向けられがちだ。

まず、親とか兄弟とか。

次に、学校の先生とか。

自分の行動に規制を加えようとする、対象だったら何でもかまわないはずなのだが、

なぜか、一番身近なものに向かって、反抗する。

良く考えてみると、そういうのってカッコワルイ。

(大抵は、カッコいいと錯覚しているのだが。)

そして、大人になる。

結局何も変えられなかったし、そもそも変える気なんか自分にはなかったのだと知りながら。



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