・・・・・・・っということで、アラン・シリトーが亡くなったとインターネットに出ていた。
82歳だったそうな。
高校のときの英語の授業で、彼の書いた「長距離ランナーの孤独」を全部原文で読むという授業があった。
既成の権力に反抗する点では、尾崎豊に共通するものがあると思う。
要するに、若者というものは、「反抗」するように出来ている。
それが、何だっていいのだ。
その反抗の対象は、身近なものに向けられがちだ。
まず、親とか兄弟とか。
次に、学校の先生とか。
自分の行動に規制を加えようとする、対象だったら何でもかまわないはずなのだが、
なぜか、一番身近なものに向かって、反抗する。
良く考えてみると、そういうのってカッコワルイ。
(大抵は、カッコいいと錯覚しているのだが。)
そして、大人になる。
結局何も変えられなかったし、そもそも変える気なんか自分にはなかったのだと知りながら。
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