2010年4月4日日曜日

意識の底上げ

・・・・・・・っということで、大国であることはかなり有利だ。

アメリカ然り、中国然り、ロシア然り・・・・・・。

そのうちに、インドが加わるだろう。

大国であることは、国土が広いこと。

国土が広いということは人口が多いということ

国土が広ければ、農作物を始め、資源も多いことに繋がる。

人口が多いということは、人的資源と考えれば国力に繋がる。

こういう考えは素直であり、誰だって思いつく大国として有利な点だ。

そういう意味で、小さな国が集まり一つの擬似国家(共同体)を作って大国のメリットを出そうという考えは理にかなっている。

例えばEUのように。

日本だって、アジアを一つにまとめれば、大国のメリットを甘受できるはずである。

以上は、小学生だって思いつく考え方だ。

だが、これは如何にも単純すぎる思考回路だ。

大国だからこそのデメリットがあるのも当然だ。

アメリカの弱点。

そして中国の弱点。

それは、大国であるがための固有の弱点である筈だ。

日本は小国とはいえないけれど、大国じゃあない。

外交の場で、日本ならではの有利性が何かを、本気で考えれば沢山持っているはずである。

相手の弱点をよく分析して、日本の「国益」になる外交術を真剣に展開すべきじゃないかな。

国民も政府に頼りきるのではなく、「民意」として、国の国益とは何かををもう少し勉強すべきじゃないかな。

なにかエラソーに書いてしまったが、「国際社会の中の日本とは」という観点を、

フツーに日本人が持てる教育って、いままでスゴク貧弱だったんじゃあないかナァ?


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