2009年2月3日火曜日

スターバックスコーヒー

・・・・・・っということで、Starbucksは店舗作り過ぎ。

日本に上陸する前に、シアトルで初めて知ったことは以前書いた。

でも、近くのダイエーのなかにもあると、ちょっとありがたみ(?)がなくなる。

アメリカンコーヒーといわれる位、アメリカのコーヒーは薄く、いつまでも放置しておくなど、コーヒーの味には無頓着だった。

そこで、初めて濃い煎れ立てコーヒーをアメリカで展開したところに、Starbucksの差別化があったわけ。

日本人の口に合うアメリカンコーヒーとして、「オヤッ、アメリカもようやく飲めるコーヒーが出てきたじゃん」っという意外性が一つの価値。

もう一つの価値は、商品を含めた店舗での販売スタイル一式。

こういうのは、アメリカは上手い。

一つ当たるとなると、販売戦略はハンパではない。

ハンバーガーにしろ、アイスクリームにしろ、チキンにしろ、徹底したマニュアル化を図り、怒涛のように世界中にそのスタイルを売りつける。

アメリカというイメージは最高の武器であることを、彼らはよく知っている。

本当は薄っぺらい、文化とも呼べない代物なのだけれど、これが文化だと世界中に発信する。

とりあえず、それに乗っかれば世界の最先端と錯覚させる。

でも、よく考えてみよう。

ホントーに、スタバのコーヒーって旨いの?マックのコーヒーと比べて。

マックのハンバーガーって美味いの?モスバーガーと比べて。

ケンタッキーフライドチキンは美味しいの?うん、これは美味いぞ大佐殿。

・・・・・・え~ッと、何を言いたいんだっけ?

そうそう、アメリカのビジネススタイルがそろそろ飽きられてきているんじゃないかってぇこと。

Starbucksの店舗数縮小、店員の大幅削減のニュースを見て。

キーとなる言葉は、「エコ(ecology?)」、「地球環境に優しい」・・・・っかな?

今までのアメリカスタイルは、どう見ても「過剰供給」「大量消費」だもんね。

アメリカは否応なしに、(今まで発信してきたアメリカ文化の)舵を大きく切らなければならない。

そのとき、日本はどう考えるのか。

やはり、今までどおりアメリカの行方を見てから、追従するのだろうか。

日本独自の文化を発信するのだろうか。

時代の大きな「潮目」がダイナミックに変わっているような、そんな気がする。

ちなみに、Starbucksのこれ好きではないですか?



スタバフリークのカミサンは、この飲み物の存在自体を知らなかった。

ひと口飲んで、「ウッ、マズッ!!」、お口にも合わなかった。

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