・・・・・・・っということで、今度こそ最終回。
えっと、何だっけ?
そうそう、名人が話しかけてきた内容ね。
「月曜日のステップどうです?」
聞きたい意味はすぐ分かったので、
「そんなに難しくないですよ。」・・・っとぼく。
「ここの会員で出ているのはアナタだけなので、みんな応援しているんですよ。」・・・っと彼女。
ここで、よく理解できないと思うので、経過を説明しますと。
4月から某女性インストラクターの中級ステップとエアロビクスが始まったワケ。
インストラクターは結構有名な人で、「難しい」という前評判だったワケ。
そして、評判どおり難しかったワケ。
ステップはぼくには丁度いい難度だったけれど、ステップが少ない我がクラブでは超難関だったワケ。
一方、そのインストラクターはたくさんのオッカケを引き連れてきたワケ。
彼女のステップで最後まで残れたのは、ぼく一人だったワケ。
クラブ側もこれじゃマズイと思ったしく、7月から、中級ステップから初級ステップに変更したワケ。
でも、彼女は初級でも、まったく意に介さず中級のレベルで進めたワケ。
結局、なんの改善もされないまま、オリジナルの会員はぼく一人だったワケ。
・・・・・・
ぼくも気になっていたんですよ。
ぼくがステップをやっていると、ガラスの向こうから、ぼくの動きを注目している人が何人もいることを。
・・・・・・
そうなんです。
ぼくは、我がクラブ最後の希望の星なのです。
そういう背景があって、
「ここの会員で出ているのはアナタだけなので、みんな応援しているんですよ。」
・・・っと彼女が言ったのは、そういう意味だったのです。
・・・・・・
ここまで読んでいただけた人なら、ぼくの複雑な気持ちが分かっていただけると思います。
オワリ。
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