2010年8月28日土曜日

フィットネスにおけるジジイの心理その3

・・・・・・・っということで、今度こそ最終回。

えっと、何だっけ?

そうそう、名人が話しかけてきた内容ね。

「月曜日のステップどうです?」

聞きたい意味はすぐ分かったので、

「そんなに難しくないですよ。」・・・っとぼく。

「ここの会員で出ているのはアナタだけなので、みんな応援しているんですよ。」・・・っと彼女。

ここで、よく理解できないと思うので、経過を説明しますと。

4月から某女性インストラクターの中級ステップとエアロビクスが始まったワケ。

インストラクターは結構有名な人で、「難しい」という前評判だったワケ。

そして、評判どおり難しかったワケ。

ステップはぼくには丁度いい難度だったけれど、ステップが少ない我がクラブでは超難関だったワケ。

一方、そのインストラクターはたくさんのオッカケを引き連れてきたワケ。

彼女のステップで最後まで残れたのは、ぼく一人だったワケ。

クラブ側もこれじゃマズイと思ったしく、7月から、中級ステップから初級ステップに変更したワケ。

でも、彼女は初級でも、まったく意に介さず中級のレベルで進めたワケ。

結局、なんの改善もされないまま、オリジナルの会員はぼく一人だったワケ。

・・・・・・

ぼくも気になっていたんですよ。

ぼくがステップをやっていると、ガラスの向こうから、ぼくの動きを注目している人が何人もいることを。

・・・・・・

そうなんです。

ぼくは、我がクラブ最後の希望の星なのです。

そういう背景があって、

「ここの会員で出ているのはアナタだけなので、みんな応援しているんですよ。」

・・・っと彼女が言ったのは、そういう意味だったのです。

・・・・・・

ここまで読んでいただけた人なら、ぼくの複雑な気持ちが分かっていただけると思います。

オワリ。


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