2009年3月21日土曜日

ノリカのダンナ

・・・・・・・・っということで、芸能界のことは全く知らない。

興味が無いからだ。

知りたいとも思わない。

・・・・・・・・・・でも、藤原ノリカという名前くらいは知っている。

ミスワールドだか、ミスユニバースだかの日本の代表?あるいは準ミス??

日本人離れしたプロポーションと、それに不釣合いな親近感と、一見スレていなさそうな雰囲気。

ブレイクしたときはかなり年齢的に遅く、確か30歳を超えていると思う。

モデルから脱皮すべく努力をしている最中。

今は、女優というタイトルだが、演劇は素人のような気がする。

NPOにも興味を示し、世界の貧困をどうにかしたいと模索していた。

貧しい子供たちの写真を撮っていたりしていた。

それは、本心からだろうと思うが、スタッフのヤラセの臭いもする。

いつだったか、お笑い芸人と凄まじいお金を使った結婚式を挙げた。

相手のピン芸人(?)は、一見人畜無害(今で言う「草食系」)のタレントだ。

身長はノリカより低く、結婚当時、「自分より格上」のカミサンを娶ったような発言をして、気になっていた。

・・・・・・・

以上が、私が知る藤原ノリカについての全てであり、これ以上でもこれ以下でもない。

それが最近離婚するという。

ああ、ヤッパリ・・・・っという感想しかない。

芸能界のことは全く知らないからだ。

だから、ここで、今回の離婚騒動のことを書く気など全くないし、書く資格も、知識も無い。

書きたいのは、夫婦のことである。

まず、第一印象は「子供がいなくて良かったナァ~」だ。

次に、早く別れてよかったナァ~だ。

・・・・・・・・・っで、私個人の夫婦のことである。

カミサンとは20年以上一緒に生活していることになる。

彼女にとって、人生の半分は私と暮らしたことになる。

もし、これから長生きして、離婚しなかったとすると、同じ異性と人生のほとんどを一緒に生活していることになる。

子供達も成人して、形上は独立したことになる。

そして、また二人だけの生活も間近だ。

・・・・・・・・・・

このブログを読んでいる人たちの殆どは、私よりずっと若い世代の人たちだ。

未婚の人もいるし、子供がまだの人もいるし、子育てに追われている人たちもいるだろう。

だけれども、私の歳になると、一つの大きな問いかけが私自身にのしかかってくる。

この問いかけは、私くらいの今頃の夫婦、いや、夫にとって必ず向けられる問いなのである。

この問いを、自分自身に問いかけらるか否かは、夫の自覚の差によるが・・・・。

夫自身が自覚していようがいまいが、世の中の結婚した男子には、必ず問われる質問なのである。

その問いとは

・・・・・・・・・・・・・・・

「自分のカミサンを自分は幸せにできたかどうか?」

・・・・・・・・っということなのである。


これは、ノリカのダンナが絶対に分からない世界である。



end.

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