2009年3月17日火曜日

ブログ考(その6)

・・・・・・っということで、ブログの発信と応答である。

ブログを2年以上も書いていると、それなりに読者が付いてくれる。

登録者数は最高42人まで増えた。(いまは、39人に減ってしまったが。)

場違いな爺さんの書くブログとしては、大健闘といっていいだろう。

本当にありがたいと思う。

その中の何人かは、かなり心が通じ合う読者がいる。

私の発信をキャッチしてくれるのだ。

性別も、世代も、住んでいる所も、生活のバックグラウンドもまったく違う、会ったこともない人たちだ。

まったく奇跡的なことだ。

この辺が、ブログの醍醐味だろう。

それでも、私の発信がむなしく消え去ることもたくさんある。

「なんでこんなに面白い記事を書いているのに反応がないのだ?」

・・・・・・っと心の中で叫んだことが何度あることか。

自分の未熟さを棚に上げて、責任を読者に転嫁したことも度々ある。

ウ~ン、我ながら正直だ。

まあ、余談ではあるが、私の発信を受け取る読者がいないなら、自分で作ってしまえと、架空の読者を相手に書くことも時々している。

その相手とは自分自身なのであるが・・・・・・。それも、若いときの自分に対して発信するのである。

よく、未来の自分に宛てて手紙を書くことがありますが、その逆バージョンですね。
(気付いた?)

余談はこれくらいにして、何を言いたいかというと:

発信しても、「分かってくれる人」が必ずしも居ないということなんです。

居ないときは、私のように自分を読者にするしかない。

これこそ、日記に逆戻りですね。

でも、発信することを止められない。

応答がなくても、誰かの心の中にしっかりと矢が刺さっているかも知れない。

何の変哲もない毎日だけれど、自分のことが分かってくれる人がいるかも知れない。

この期待がなければ、誰も書かないはずです。


最後に、ブログは「応答を求めている」のに、同時に「応答を恐れている」という側面があるということを書いて終わりにします。

....... to be continued.

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