2008年2月19日火曜日

女もすなるブログといふもの

・・・・・・っということで、女もすなるブログといふものを、男もしてみむとて、するなり。
・・・・・・ってぇのが正しいと思う今日この頃です。

・・・・・・っというのは、圧倒的にブログを書くのは女性のほうが多いんじゃないかと思う。
・・・・・・っで、読んで面白いのは、圧倒的に女性のほうが面白いとも思う。

彼女たちの書く文章は、じつに自然に書かれている。
文章の流れに無理がない。
そして、着眼点がいい。
毎日の平凡な事柄なのに、上手く調理されて、面白い話に仕上げられている。

かといって、内容が軽いかといえば、とんでもない。
背後には、深い深い人生観が隠されていたりして、ドキッとさせられる。

一方、男の書く文は、どこかしら肩肘張っていて、理屈っぽい。
観念的である。
あるいは、単細胞的である。

どう見たって、女性のほうが毎日のブログに適している。
どうやっても敵わない。
もう、書くのがイヤになってしまう。
(以上、男性のブロガーが読んだら、気を悪くするかもしれないが、ジジイの妄言なので、カッカしないでね。)

・・・・・・っと、ここで亭主は誰でも思い至ることがあるはずだ。

仕事が終わり、家に帰ってくつろいでいると、カミサンにその日の出来事を、こまごまと聞かされることである。
大体の亭主は、右から左に聞き流しているものだが、それでいいのである。
女性は、本能として、話さなければ一日のストレスが、解消できないのである。
相手が聞いていようがいまいが、話すことで一日のガス抜きが必要なのだ。

わたしも、カミサンから毎日聞かされるが、よくそんなに報告する事件が起きるなと感心するくらいだ。

でも、よくよく聞いてみると、なかなかの話術である。
肝心なところになったら、ワザと話を切って気を持たせるようなテクニックを使ったりする。
それも、自然に。

・・・・・・っで、何を言いたいかもうお分かりと思う。

女性はそのような話術を毎日磨いているのである。
それを、単にブログに置き換えるだけなのである。
話を聞いていない亭主一人に話すのに比べ、ブログのほうが何倍も有意義である。
亭主なんか、いなくてもいい。
全国の読者が読んでくれるのである。
しかも、同じように本能を満たしてくれる。

男が、まねをしようとしても、敵うわけがないのである。

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