・・・・・・っということで、お気に入りのY嬢の初中級のジョギングの入ったエアロビクスに出てきた。
先週は休んでしまったので、2週間ぶりの参加だ。
なんで休んだのだっけ?風邪を引いていたのかな?
こんな簡単なことを思い出せない。
ボケもかなり進んでいる。
・・・・・・っで、今日のY嬢はいつもの(色気のない)トレーニングパンツではなく、ピンク色の、何ツーか、UFOパンツを履いている。
ひざの脇から、なにか紐のようなものが付いているもの。
私は目が悪いので、今日は代行かな?・・・・・っと思ったが、近づくにつれ、手を振ってくる。
ああ、やっぱりY嬢だ。
顔を合わすなり、「先週はドーしたの?来なかったじゃない。」
・・・・エッ?なんで、そんなこと覚えているの?
・・・・・正直、ウレシイ。
こちらもボケているので、何で休んだか思い出せない。
「飲み会だったかな?」・・・・っと生半可な返事。
「それより、今日は素敵なウェアじゃない?誰かと思った」
「たまにはネ~」
・・・・・・ってな会話を交わす。
・・・・・・っで、この歳になるとジョグが入る種目は体力的にキツイ。
でも、インストラクターが魅力的なので、無理をしても参加したい。
今日のコレオグラフィーは先週と同じらしい。
私にとっては初めてだが、それほど複雑な構成ではない。
体力的にはキツイが、マアできる範囲だ。
・・・・・・っで、突然ですがインストラクターの皆さんに質問します。
「レッスンを受ける側の生徒にとって、最大の喜びはなんだと思います?」
この奇跡の一瞬だけで、我々参加者は人生における至福の瞬間を体験できる。
この瞬間は、めったに訪れない。
「さあ、なんでしょう?」
チッチッチ・・・・・・
え?わからない?
う~ん、ヒントが欲しいって?
ム~、難しい。
でも、インストラクターになる前の自分を思い出して欲しい。
生徒だった頃の自分を。
チッチッチ・・・・・・
ああ、時間切れ。
では、答えを言います。
それは・・・・・・・
インストラクターが動きを一通り教え、何回か手本を繰り返した後、動きを止めて「サア、皆さんだけでドーゾ」っとこちらを振り返った途端、
チャラ~ン、
だれも動けない!!!
そんなこと、しばしばおきますよね~。
でも、デモですね~
そんな時、自分一人だけがちゃんと、カウントを間違えずに、キチっと出来ていたらどうします?
ただ、一人だけですよ~。
そして、インストラクターが私の動きを見て、その続きを引き継いでくれたらドー思います?
Oh Happy! How happy I am.
What a happy man I am!ですよね。
そういう、稀有な瞬間を、さっき体験しました。
もう、生徒冥利に尽きる。
・・・・・・ッエ?はしゃぎすぎだって?
マアいいじゃないですか、めったにないことなんですから。
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