2007年8月3日金曜日

ステップ再デビュー

さて、昨夜は満を持してのステップクラスの参加であった。
かれこれ8ヶ月ぶりの本格的ステップ再開。
インストラクターは、このフィットネスグループ一番人気のKチャン。
何でチャン付けかというと、君より、さんより呼びやすいから。

広いスタジオが超満員に膨らみ、ステップ台を置けないほどの人気。
数えたわけではないが、50人以上じゃないかな。
いきなり人数で、クラブの差をあらためて実感させられた。
(参加者の顔ぶれを見ると、「住人」は勿論のこと、「乾電池オバサン」、「若旦那」、そしてイヤな「ハイハイ坊や」までいる。)

さらに驚かされたのは、音楽のテンポが速いこと。
何かの間違いと思うくらいに速い。
それも、準備運動のときからで、私などはそのスピードに付いていけないくらい。
以前もこんなに速かったかな~??

参加者は若い連中が多いのだが、何か異様な興奮状態が漂っている。
始まる前から、皆テンションが高いのである。
前列のインストラクターの近くには、追っかけの女性陣が陣取っていて、ウエアも何やらケバケバしい。

速いうえにデカイ音量で音楽を流すが、インストラクターの声も大きい。
何か、絶叫調だ。・・・・・っというより、投げやりな言い方に近い。
こういうのが流行りなのかな?
だが、聞きづらい。
時々、聞き逃してしまい、次の動作に入るのが遅れてしまう。
しかし、みんな慣れているのか、どんどん付いていく。

一番心配していたステップパターンはそれほど難しくはない。
ブランクも感じずに、覚えることが出来た。
パターンは難しくないのだが、このジイサンにはスピードがつらい。
サッサカサッサカとパターンチェンジをするので、入るのに1テンポ遅れてしまう。

こうなりゃ省エネでいくのが年寄りの知恵ってえもんだ。
足上げの動作などを、なるべく小さくしてパターン重視で行くのである。
驚いたことに、インストラクターが「こういうのダメね」・・・・っと、私のやっているような動作を真似する。「動きはメリハリをつけて、大きく動きましょう」・・・・っという。
ゲゲッ!!よく見ている。
50人以上も居るのに、ちゃんと見ている!!
隅っこでやっているのに、目立つのだ!

でもこちらは年寄りだ。(見掛けは若いと思っているが。)
ついに、足がもつれて、派手に転んでしまった。
この歳になると、転ぶのは何年に一度あるかないかである。
自分でいうのもナンだが、ド派手に転んでしまった。
子供のときは、転び慣れているものだが、歳をとると慣れていない分ダメージが大きい。
いまも、ぶつけた腰と腕が痛い。

イヤだなと思っていた、「ハイハイ坊や」がよりによって近くに位置取りしていて、興奮してくるとアダナどおりハイッ!ハイッ!っと掛け声をかけ始める。ウルサクってしょうがない

どうにかやり終えたが、最後にインストラクターが「今日は難しかったかな?」・・・・っと言った。
「難しかぁネーが、速すぎるンジャイ!!」・・・・っと心の中でつぶやいた。

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