2007年8月26日日曜日

初めての人居ますか?(その6)

・・・・・・・っで、ちょっと辛らつな書き方になってしまったが、それほど本筋は外していないと思う。(タブン)

会員として守らなければならないルール:
1)上手くなったからといって、ひけらかさない。(特に下のクラスに参加しているときは。)
2)ある程度自信を持ってきたら、上のクラスにチャレンジしよう。
3)下のレベルから上がってきた人のチャレンジ精神に敬意を払おう。

以上、とても常識的な結論になってしまった。

次に、インストラクターの心得:
1)下のクラスから上がってきた会員が参加したときは、その会員のレベルを注意深く観察し、いつもより丁寧に教えよう。
その結果、多少その回の難度が下がっても気にすることはない。
2)新規参加者がいないときは、たとえヘタな会員がいても、その会員のためにレベルをそれほど下げる必要はない。(逆にその会員は、足を引っ張ることを気にしているものだ。)
3)クラブ側が決めたクラスのレベルを維持することは、インストラクターにとって重要な責務であることを認識しよう。
参加者が全員上手くなったとしても、独断で上のクラスのレベルに変更する権限はない。
あくまでもクラブ側が決定する事項である。
・・・・・っと、ようやくここまで来た。

でも、これはとても難しい問題だ。
会員のレベルが上がったのは、そのインストラクターの努力の成果である。
あらゆるクラスは、そのインストラクターにとって「私のクラス」なのである。
自分の教え方によって、自分のクラスのレベルが上がることは、インストラクターにとっての大きな喜びだ。
それを、それ以上難しいことを教えてはいけないという、上限を設けることはあまりにも酷ではないか。ここは、学校じゃないんだから。

先週あった超人気インストラクターの中級ステップクラスでの出来事。
彼女が考えてきたコレオグラフィー(振り付け)を、そのときいた会員の殆どが思ったより早くマスターしてしまったのである。
32カウントを3ブロックだったのだが(このクラブが決めたこのクラスの規定では2ブロックなので、このとき既に規定オーバーしているのだが)、臨時にもう0.5ブロック足してして合計3.5ブロック組んでしまった。
そのときインストラクターは、「これじゃ、この後でやる上級ステップでやることがなくなっちゃった。」・・・・っと言ったのである。
実際にこういうことは、起こっているのである。

次は、今回のシリーズの核心である「初心者から上級者まで各レベルのクラス分けがあるが、それが現実として上手く機能しているか」について、書くことにしよう。

この分野は、クラブ側の視点が不可欠になってくる。
さらに、クラスのレベルという中身について殆ど知識のない自分が書くことに不安を覚える。
.....to be continued.

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