2007年12月22日土曜日

The Leader of the Band

・・・・・・・っということで、どうにか回復した。
少し、咳は出るが。

・・・・・・っで、不思議な経験をした。

皆さんはご存知かどうか分かりませんが、「The Leader of the Band」という曲。
何気なしにこのメロディーを鼻歌で歌っていた。
何十年も前にラジオで流れていた曲で、本当のところ題名も歌手も知らなかった。
なぜか、それこそ何十年ぶりに、ひとりでに鼻歌を歌っていたので突然気になった。
なんていう曲だろうとインターネットで調べてみた。
便利な時代である。

手がかりは、最後のフレーズの・・・・・・the Leader of the Bandだけだった。
それを打ち込んだら、一発でヒットした。
Dan Fogelbergというアメリカの歌手で、1981年のThe Innocent Ageというアルバムに収められている曲であることが分かった。
題名もそのものズバリ「The Leader of the Band」。
http://www.youtube.com/watch?v=cy3GHCy49Dw

そうか、あの曲がラジオで流れていたのは、26年も前のことか。

・・・・・・っと、何気なしにDaniel Grayling FogelbergをWikipediaで辿っていったら、最近死亡したと出
ていた。
日付を見ると、2007年12月16日とある。
たった6日前だ。
死因は前立腺癌とのこと。
56歳という若さだ。

私は霊感が強いとは全く言えないのだが、とても不思議な気分だ。
千の風に乗ってきたかどうか知らないが、アメリカのメイン州から極東の私のところに、彼の魂が漂ってきたと考えるしかない。

歌の最後の部分はこうだ:

I’m just a living legacy
To the leader of the band

ちょっと解説がいると思うが、歌詞全体は彼の人生とかなり重なっていると思われる。
親父さんがミュージシャンだったらしく、自分はその親父の曲とスピリットを尊敬している。
そして、自分は同じ音楽家の道を歩いているが、親父を乗り越えられない・・・・・っという背景であろう。

しかし、もう彼はliving legacyではない。
少なくとも、極東の一老人にとって、彼は親父を超えたと思うし、彼の曲は私の心に生き続けている。

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