2007年12月21日金曜日

こころの中

・・・・・っということで、風邪で寝込んでいる。
体調が優れないと、気持ちも滅入る。
考えることも、辛気臭いことになりがちだ。
このようなマイナスの精神状態を少し遊んでみるのもわるくない・・・っという気になった。

・・・・・・っで思い出したのが、うつ病のことだ。
最近わたしの周辺でも、、そういう精神の病を持つ人を目にすることが多くなってきている。
会社に限っても、以前では考えられないほど増えてきている。
会社もストレスチェックや、管理者教育などの対策をとるようにはなってきたのだが。

私の経験した範囲では、優秀な人に多いように思う。
例えば、技術研究室にいる30台前半の若者。
パソコンのプログラミングを書かせれば、右に出るものがいない。
設計課にいる某国立大学出身の男なんぞ、独学で同時通訳をマスターしてしまった。彼の場合、奥さんも欝だというから可愛そうだ。
元商社マンの海外営業担当は、何度も出社恐怖症になっている。
ちょっと昔だが、私と同じ職場で働いていた企画部の人間は、出勤の電車の中で必ず下痢を催してしまうので、何回も長期間休むことになった。しかし、仕事をさせるとブランクを全く感じさせないほど優秀だった。結局辞めてしまったが。
極めつけは、半年間私と同じ釜の飯を食った同期が、自殺してしまったケースもある。
あるとき一緒に酒を飲んでいたら、枝振りの良い木を見たら首を吊りたくなるんだよと漏らされたことがある。彼も仕事がとてもよくできた。

じゃあ彼らはうつ病だからみな性格が暗いかといえば、それは間違いだ。
冗談も言えば、スケベな話にも乗ってくる。
件の元商社マンは、海外にいると活き活きして、女を買い漁っている。
話している限り全く分からない。

・・・・・・・っで、何を言いたいのか。
人は外見だけでは判断できないということである。

そうはいっても、昔ほど自分が精神の病を得ていることを隠さなくなった。
これはこれで良いことである。もっとも、アメリカ人並みに、精神科にかかっているのがステータスになるのは、行きすぎだが。

・・・・・・・っという自分も、正常なのか?自問してみる。

ちょっと病気になったくらいで、こんなに精神状態が落ち込んで、まるでうつ病ではないか。
どこからが正常で、どこからが異常なのか。
線引きは難しい。
ホントーに難しい。

なんで、あんなヤツに銃を売ったのか。
普段から変な目で見つめていたのに、何で防げなかったのか。
自信を持って線引きできる人がいますか?

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