2007年7月26日木曜日

フィットネスクラブとラーメン屋

昨日は水曜日でフィットネスクラブの定休日。
だから、話題はなし。
・・・・・・っと思っていたら、なんとクラブのスタッフが駅前でウチワを配っていた。
エライ。
単純にエライと思ってしまう。
そういう地道な努力はきっと報われます。・・・・・・っと私が言っても何の保証もないが。
なんで、最初からそうしなかったのだろう。
追い込まれるまで、なんでPRに力を入れなかったのだろう。

話変わって、近くのラーメン屋が潰れた。
かれこれ1年は続いたのかな。
味はそれほど悪くなかったのだが、何故か客足は少なかった。
この地域は店の交代が激しい。
新しくオープンしたかと思うと、すぐに潰れる。
だからこの店は長くはないなと、見ただけで大体分かる。
否応なしに、店を見る目が肥えてくるのだ。

例えば、7ヶ月前に大々的にオープンした1,000円ハンバーガー店は、この前ひっそり閉店してしまった。
店の造りには結構金を掛けていて、洒落た外観をしていた。
夕方になると店内の光と薄暮のコントラストがとてもよく、写真に撮っておこうと思うくらいだった。
だが、1,000円以上もハンバーガー(ごとき)に金を払う客は、高級住宅街といっても少ないのは目に見えている。
結構この地域はシビアなのだ。
長くはないなぁと思っていたところ、案の定潰れた。
意外だったのは、閉店するという決断が早かったことくらいだ。

ラーメン屋もハンバーガー店も、私からすればPR努力が足りなかったと思う。
客足が減少し始めた時点で、なぜ対策を取らなかったのか。
不思議だ。ホントーに不思議だ。
セール期間を設けるとか、割引券を配るとか、その店の存在を何故アピールする努力をしないのか?
なぜ借金が膨らんで、もうどうにもならなくなるまで放っておくのか?
金がなくても、人間必死になれば、パソコンでプリントアウトし、各戸のポストに配ったっりするものだと思うのだが。

新しい店が出来ると、最初は誰でもチェックしにいくものだ。
だが、イマイチとの印象を受けると、もう二度と行かなくなるものだ。
じゃあ、その店のことを忘れてしまうかというとそうではなく、頭の片隅にその店のことを覚えているものだ。
悪い方に転びそうになったら、必死に努力するはずだという多少の期待をもって見ているのだ。
もう一度挽回するチャンスは残っているのだ。
それを何故しないのか?

今のフィットネスクラブのスポンサーは大企業だ。
とうぜん、PRに使える資金力も豊富なはずだ。
だから、こんなにノンビリ時間を掛けても、どうにか挽回することができる。
しかし、普通なら遅すぎる。とっくに潰れても仕方がないほどの赤字を蓄積しているはずだ。

駅前でウチワを配っている、女性スタッフには罪はない。
じゃあ、誰に罪があるのか?
このブログでは、もう半年前から対策について提案してきているのに。
まあ、余計なお世話なのだが。

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