2017年3月17日金曜日

フィットネスクラブの清掃人

・・・・・・・っということで、今回通い始めたフィットネスクラブはとても掃除が行き届いています。

ロッカールームでは床に落ちている髪の毛とか、ビチョビチョの足で歩き回るアホウどもが残した足跡を頻繁に掃除してくれます。

浴室では、洗い場や床にかなりの頻度で水を流しに来ます。

彼らは利用者とは視線を合わさないようにしながら、黙々と働いています。

声には出しませんが、ぼくはとても感謝しています。

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以前通っていたフィットネスクラブに、やたら利用者に声をかける清掃人がいました。

それが実に馴れ馴れしくて、ぼくはイヤでした。

ぼくとは異なり、中には彼と仲良く無駄口を叩く利用者もいました。

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そのクラブを退会して、かなりの日数が経ったある日、家の前の道路で自転車をいじくっていると、自転車で通りかかった男から声をかけられました。

やたらタメ口で話すのですが、ぼくは相手が誰だか分かりませんでした。

適当に調子を合わせている間に、あのクラブの清掃人だったことを思い出しました。

『ああ、ここに住んでいるんですかぁ』

・・・・・という言葉が彼の口から出たとき、言いようも知れない不快な気持ちに捉われてしまいました。

さらに、こちらが聞いてもいないのに、彼はそのクラブを解雇されたことを勝手に話し始めました。

どうやら盗難事件が起きたらしく、連帯責任ということで清掃人全員が解雇になったそうです。
(実際は、清掃請負の会社が契約を切られたということでしょう。)

自分は無実なんだと、とうとうと話すではないですか。

聞きたくねぇ~よ、そんな話。

オマエとは特に親しくしていたわけじゃねぇ~だろう。

ドォ~セ、オマエが盗んだんじゃねぇ~のか?

話しながら、ぼくの家を値踏みするようにあちこち見渡すその視線が実にイヤラシイ。

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ぼくは、職種に偏見を持つ人間ではありません。

職業に卑賤はないと思っています。

それどころか、館内を清潔に保つ清掃人こそがそのクラブの印象を左右するものだと思っています。

会えばいつも心の中で感謝しています。

皆さんも同じでしょ?



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