2017年3月14日火曜日

大コケ(その3)

・・・・・・・っということで、スタジオ内をざっと見渡すと約30人の参加者数。

収容能力からすると、まだ十分余裕あり。

番号札を配って人数制限なんて必要なし。

・・・・ってことは、長年の経過で適者生存の原理が働き、このクラスは最適の人数に落ち着いたということなのだろう。

駅から遠いという立地も、異質分子が紛れ込むチャンスを極力減らすよう作用しているのだろう。

そう、異質分子。

ぼくのような。

・・・・・

もう一度ざっと見渡すと、ぼくが最高齢の参加者であることは一目瞭然。

平均年齢は40歳に届くか届かないか?

ぼくの後ろの男なんて明らかに学生である。

そんな中に64歳・・・・・・

下から2番目のクラスなのに難しすぎだとか、中級どころか上級レベルだと騒ぐほうがオカシイ。

迷惑なジジイにしか過ぎない。

現実が見えなくなった人間とは滑稽でさえある。

・・・・・・・

寂しい。

もう一度、楽しくステップを踏んでいる自分を思い描いていたのに。

・・・・・・・

このことを正直にカミさんと次女に伝えました。

もう無理な年齢なのだから諦めなさいと説得されました。

ぼくの普段の生活態度を知り尽くしているので説得力あります。

そう、少しずつ諦めることが増えていく段階にとっくに踏み入れていたのです。

ステップに躓いて大コケして怪我をしなかったのは、ある意味良かったのでしょうね。(TT)

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